先月、11日に拡大と成長を促す「木星」が、獅子座から乙女座に入りましたね~!!先月の空模様から抜粋すると・・・
木星☆獅子座の約1年間で、それぞれの中で気づいた、個性、輝き、自分らしさのスタイルをいかにして着地させてゆくか・・・が問われます。これまでは、自分がどうしたいのか?が主体だったとしたら、どうやったら自分の個性やらしさを、他の人のため、社会のために役立ててゆくことができるかという段階に入るのです。自分の得意なことを使って、誰かをサポートしたり、応援したり。ジグゾーパズルのように、一人一人個性が違います。得意な分野、苦手な分野が違うので、上手くピースが合えば、お互いの自分の「得意」「これが持ち味」を使って、誰かの「苦手」「やっても出来ないこと」を埋めることができるのです。
木星がいる星座の意識は、拡大&成長されるので、約1年間かけて、わたしたちの乙女座意識が磨かれます!!では、乙女座意識って、どんな感じなの???という、疑問にお答えして、今月のコラムでは乙女座意識を紹介させていただきます。
「人としての豊かな実りの時。最善の配慮から純粋な目的を果たす」
人として、バランスの取れた状態、完成を目指すステップです。どんな苦手なことも成し遂げようと、レッスンを繰り返し、懸命に努力します。ものごとを見通す分析力や習得力、細やかな配慮がとても向上していきます。オーラソーマカラーで、乙女座と共鳴する「オリーブグリーン」は、より豊かな知性をもった人間に成長できるように、ゆっくりと時間をかけて、心の器を大きく育て、より大きなものへと開いていきます。
<エレメント>
地:感覚、実際的能力、地上落とし込む力
<行動パターン>
柔軟宮:要求に応えるために、変化し続ける。
<守護星>
水星:知性と教養あるセクレタリー
<数字の6~6番目の星座>
愛と責任の受容、奉仕、関係性、理想とつながり現実へと顕現する
<原理>
女性:陰、受容的
<鍵となる言葉>
I Serve 私は奉仕します
乙女座のテーマカラー「オリーブグリーン」のメッセージ
オーラソーマ占星術では、乙女座のイメージカラーを、オリーブグリーンと見ています。母なる大地、そして豊穣の女神デメテルを象徴する乙女座は、蒔かれた種子が育ち、実りを収穫する意識を、私たちの中で目覚めさせる星座です。
乙女座のテーマは、人として純粋な目的に目覚め、授かった魂の使命を現実世界の中で実現すること。蒔いた種(自分という人間が持つ資質)が育ち、稲穂(現実を生きていく能力)となり、人々の命を育む穀物(自分の力を社会に還元するエネルギー)が生まれます。
ちょうど、牡羊座ではじまった赤ちゃんの意識が、プロセスを経て成長し、この乙女座で人としてのいったんの完成を目指すのです。
オリーブグリーンは、日常的な充実感や学ぶ喜びにあふれるイエローと、調和と広がりをもたらすグリーンが一緒になったカラー。
オリーブの枝は、洪水と暗闇の後に、鳩がノアにもたらしたものだと、聖書の一説にしるされています。平和を求める新しい土地への約束を表す、平和と希望のシンボルなのです。
オリーブの実は、苦く、そのままでは、食べることができません。手を加え、加工していくことで変容するオリーブの味わい、苦みが徐々にうまみに変わりゆくそのプロセスは、人生の縮図のよう。生きていく中で何度も訪れる課題を、苦い顔をしてとらえるのではなく、まず、心をオープンに開放して受けとめること。
自分の進むべき道を信頼すれば、過去の感情に執着したり、振り回されることなく、軽やかに歩める。自分の人生のリーダーシップは自分でとる、、そんな人としての在り方を示してくれるでしょう。
乙女座を癒すボトル・・・11番「花の鎖」
このボトルは、無償の愛や、気配りを表すピンクに、クリアーの光が差し込んだもの。愛を求める心が、ごく自然な感情であり、周囲からの優しさや愛情を素直に受けとる気持ちが大切だということを、肌を通じて教えてくれます。乙女座は繊細で、女性的な意識を持ち、自分の価値観に合わないものは受け取らない傾向があります。このボトルは視野を広く持ち、理屈抜きでありのままの自分を受け止め、理性を超えたところで感じる本能的なエネルギーと、再び繋がることをサポートします。自分の心には、いつも愛の灯があると信じられるようになるでしょう。
乙女座のアファメーション~前向きになる魔法のことば~
私は人として美しさをすでに持っています。
すべてありのままの姿が美しく
未完成な自分を許すことができるからこそ
周囲の人たちのあやまちにも寛容になれます
人の役に立ちたいと願う純粋さは
明晰さ、潔さと共に大きく花開いています |