星の動きポイント |
1日 |
水星 獅子座入り |
11日 |
満月 水瓶座18度 |
14日 |
金星 獅子座入り |
16日 |
水星 乙女座入り |
23日 |
太陽 乙女座入り |
25日 |
新月 乙女座2度 |
8月
ドラマティックだった先月の流れを、しっかり受け取り、ゆっくりと着地させ、どう活かしてゆくのか分析し、繊細に調整してゆく「橋渡し」のような星回りです~☆
7月の星の動きはめまぐるしく、ドラマティックでした。また4月にできたカーディナル・グランドクロスの影響が目に見えるカタチなって現れる、印象深い月になったと思います。6月までの雰囲気とガラっと入れ替わったことを、ようやく実感しはじめたのではないでしょうか?
月が変わるのと同時に、伝令の星「水星」が獅子座に移動します。獅子座にはすでに「木星」と「太陽」が待っていて、まさに真夏の太陽のように明るく、華やかな印象です。
「天王星」が牡羊座に滞在しているので、火の星座に4天体。水の星座に4天体となります。火のエレメントは、「向上心、精神的高揚=情熱、直感、勢い、独創性、何かをスタートさせるチカラ」をあらわします。水のエレメントは相反するかと言うと「感情、共感、融合、迎合、記憶、無意識、変容」というキーワードで、情感を優先、豊かな感受性がウリです。火が水を消すというより、火のテンションの高さを感受して、わ~っと派手に盛り上がってゆく印象です。ノリノリで、お祭り気分の前半になりそうです。
「火星」は蠍座の本来の支配星でもあり、蠍座にある時「火星」の力が強まります。アクティブで欲望に正直な「火星」と、その生々しいパワーを制御し現実的に生かせるよう、「土星」が同居しています。己の欲求に素直な火星に加え、獅子座も自分という存在の独自性を世界に示し、表現していきたいと願うサイン。自分の内面から溢れるものを表現し、願望を達成したいという欲求があります。この時期は、「何を望み」「何をしたいか」という徹底した意志の力を感じます。
この星の配置を、どうゆう方向性に進みたいのか、夢や目標を設定するのに役立てると良いでしょう。
11日、水瓶座で「満月」を迎えます。月が最も近づいた時に起こる満月「スーパームーン」となります。この満月は、蠍座「火星」とTスクエアの配置となります。理想と現実のギャップを感じ葛藤が生まれるかもしれません。また、この満月を牡羊座「天王星」が調停しています。これまでの経験やマニュアルや慣習は役に立たないのかもしれません。過去のデータや、はじめから決めつけてしまうと何も起こりません。これまでになかったものを取り入れ、新しい状況に応じて、その都度、柔軟に対処してゆく、そうゆう姿勢を大切にすることで、限界や制限の枠がいつの間にか取り払われて、才能や可能性が開いてゆきます。「個性」を存分に輝かせてゆけるように変化してゆくためのキッカケとなる満月になりそうです!
14日、愛と美の星「金星」が獅子座に入ります。「水星」はスピードを上げて、16日には、早くも乙女座に移動します。「水星」は乙女座の支配星なので、「水星」にとって居心地の良い場所です。「水星」の知性、分析力、交渉、調整力などなどが強調されます。
23日に「太陽」が乙女座に入り、25日には乙女座で「新月」を迎えます。月の後半から乙女座がチカラを増して、これまでのハイテンションな盛り上がりを鎮静化させ、希望や願望といった「意識のタネ」を地に引きおろし、現実化させるための調整作業へとシフトしてゆきます!
目標や夢に対して、何が必要で、何が必要でないか。的確な分析力で「何を準備すればよいか」「いつから始めるか」など具体的な方策を得ることができるでしょう。必要な情報を集め、調整が行われます。自分が信じたものによって、生活体験が整理され、無駄なふらつきや不安を感じずに、着実に前進してゆけるでしょう。
夏の疲れが出る頃です。乙女座は肉体を愛し、生活習慣を調整することを助けてくれます。
身体の声を聞き、心の声を聞き、改善できることは改善しておきましょう。夢に向かって邁進していても、健康管理がおろそかだと、結局、現実化が遅れてしまうのです。情熱や気力だけでは何もはじまりません。疲れがたまっていると気力も萎えてしまいますよ。行動できるときにたくさん動いて、それと同じだけ意識的に心身を休め、身体が喜ぶことをいっぱいしてあげましょう。7月にはじまった新しい変化の流れを、どれだけ着地させ、軌道に乗せてゆけるかが、この先の「収穫」の明暗を分けるでしょう。 |