今月のボトル
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sita

33番 ドルフィンボトル・目的のある平和 

ロイヤルブルー・ターコイズ

テーマ:内なる教授~直感によるつながり
生命の木:火の世界のケセド
タロットカード:ワンドの4
アファメーション: 吸う息と共に平和を、吐く息と共に平和を。私はあまりに
も深刻に自分自身を受けとりません。
占星術:海王星
過去生:レムリア・アトランティス


今回は、このボトルが「海王星」に対応していることに注目して書いてみたいと思います。何層ものベールで包まれた神秘家。それが海王星です。海王星がもたらす豊かな創造性は、アーティストに必要な感性を授けます。ハートのささやきに耳を傾け、深みからくる直感を信頼することがテーマです。英名「ネプチューン」はローマ神話の海の王様。ネプチューンはギリシャ神話では「ポセイドン」になります。1846年に発見され、公転周期は164.7年の惑星です。それはつまり、12星座を1周するのに、164.7年かかるということ。天王星よりもさらに大きな軌道を描いて太陽の周りを回っています。発見された時代はオカルトやチャネリング、神智学といった、精神世界が急成長した時で、芸術もヴィクトリア朝の繊細な表現が主流でした。海王星は太陽のエネルギーを受け取ると、その2倍以上のエネルギーを放出するので、内部に大きなエネルギー源が存在するかもしれないミステリアスな星と言われています。ガスの取り巻く青い星という神秘的なイメージから、海の神「ネプチューン」の名がついたのでしょう。
33番の上層の色「ロイヤルブルー」は神秘の色。人智を超えたものと繋がっていく色。それは、より大きな存在と一体化していくという感覚でもあります。ちょうど1滴のしずくが大海と一つになっていくように・・・そこで明らかになった秘密を理解し、その大いなる流れへと身を委ねていくこと。それは、超越的な視界が開かれていくということです。
下層の色「ターコイズ」は言葉を超えたハートで感じるクリエイティブなコミュニケーションの色。自由や遊び心がテーマです。それは様々な囚われから自由になり、自然体の自分へと戻っていく旅。私たちは時々、深刻になりすぎてしまって、内なる平和を見失い、不安や混乱の中へと入り込んでしまう時があります。イルカが海でおもいっきりジャンプするように、自分の中の何かの枠を超えて思いきってジャンプしてみましょう!!そこにまた新しい流れを発見して行けたりするものです。鍵は「遊び心」。馬鹿げたことをあえてやってみることで、意外にあっさりと制限を超えていけたりするのかもしれません(笑)。また、ターコイズは「私は何者か?」と内なる旅をする中で、内側にある集合無意識の海へとアクセスしていく色。それは、内側からやってくるガイダンスを受け取り、内なる教師を信頼していくこと。

今月のコラム
ひとりひとりの観音様


サロン名「Spiritual Living かのん」の「かのん」は「観音」から頂いた名前です。最近、改めてこの名前を頂いたことの意味を感じることが多くなりました。

 仏教の世界に登場する如来・菩薩の中で、観音菩薩ほど親しまれてきた仏様はいないでしょう。それに比例して、仏像群の中でも多く造像されたのも観音菩薩です。観音菩薩像は、十一面・聖・千手・如意輪・不空羂索などの各観音菩薩に分かれ、いずれも衆生のすべての苦悩を救う力と慈悲を表現しています。

サロンを初めてすぐ、お友達に西国三十三ヵ所観音巡礼に誘われ、約1年半かけて回らせて頂いたことがあります。その土地その土地の観音様に出会う度に心が静かになり、言葉では表現できない安心感に包まれました。最近、その時の感覚が自分の内側奥深いところから溢れてくる時があります。そんな時私は、自分の内側に向けて手を合わせ、感謝したくなるという不思議な感覚になります。観音様についてもう一度、調べてみようと思いました(笑)。「観音の扉」という本の中の一部をご紹介したいと思います。

観音様は男性でもあり、女性でもあり、時には動物や物にも変化自在に姿を変えて、救いを求める人のところに、突然、現れるそうです。様々な人や物に姿を変えていますから、なかなか観音さまであることに気づかないかもしれません(笑)。もしやあれは観音様だったのではないかと、その変化にあとで気づくこともあるかも♪観音様の存在がわかりだすと、いつか、自分自身も観音様であることが理解できるようになってくるそうです。すると、今まで観ていた世界が一変するのです。それって本当?と疑う方もいるでしょう(笑)。それは無理もありません。しかし、それが現実にあるとしたら、いったいそれはどういうことなのでしょう。

仏教では、宇宙の真理を悟るものを「仏陀」、またの名を「如来」といいます。釈迦如来や、阿弥陀如来、大日如来などの仏様たちです。観音様は「観世音」または、「観自在」と呼ばれる「菩薩」です。菩薩は「悟りの道にあるもの」とも言われ、如来の化身となってこの世に生きる私たちに、仏の智慧を授け、救いの手を差し伸べてくれる、いわば救世主のような存在なのです。宇宙の真理そのものである如来に助けを求めても、直ちに「よしわかった」というわけにはいきません(笑)。仏の世界(宇宙の真理)と人間の世界では、その次元に隔たりがあるのです。そこで観音様などの菩薩たちが使者となって、私たち人間をサポートしてくれるのです。

それでは、観音様のご利益とはどういうものなのでしょうか。観音様のご利益のお話は霊験記として昔から日本中に無数と言っていいぐらいに遺されています。その中でも奈良の長谷寺に伝えられている「わらしべ長者物語」は、最も親しまれている霊験記の一つとなっています。

それでは、それでは、はじまり、はじまり・・・(笑)

今は昔、初瀬の里に、身よりもなく貧しい一人の若者がいた。若者は観音様に毎日参拝して、貧しさを嘆き、幸せにしてもらえぬうちは御前を一歩も動かぬと、一心に祈願した。そして祈願を重ねること数年がたって、ついに観音さまからのお告げがあった。
「お前が、この寺を出た時、最初に手にしたものを観音の賜りものと思って、捨ててはならぬぞ」というのである。
若者は早速、寺にいとま乞いをし、寺の山門を出たとたん、石にけつまずいて転んでしまった。起き上がって気が付くと、手に一本のわらしべを握っていた。「なんだ、これが観音様からの授かりものか」と思ったが、夢のお告げを信じて大切に持ちかえることにした。
そのまま歩いていると、アブがうるさくつきまとう。持っていたわらでアブの胴を縛り、もう片方を棒きれに結わえると、アブは慌てて棒の周りを飛び回る。そこに上品な身なりの婦人が牛車に乗って道の向こうからやってくる。その一行の中にいた子供がそれを欲しがったので、「これは観音様の賜りものですが、それほど欲しいのであれば差し上げましょう」と言って渡した。するとそのお礼にと、大きなみかんを3個もらった。
わらしべがみかんに変わったと喜んで歩いていると、身分のありそうな人が、路上であまりの疲労に苦しんでいる。若者が慌てて先ほどのみかんを与えると、たちどころにのどの渇きが癒え、元気が回復した。するとまたその謝礼にと、若者に上等の布三反を差し出した。
わらしべが布三反になったと喜んでいると、今度は向こうから立派な馬に乗った人がやってくる。立派な馬に感心して見ていると、馬は急に倒れ込み、みるみる弱って息絶えてしまった。主人は仕方なく他の駄馬に乗り換えて、後始末を供のものに任せてその場を立ち去った。そこで若者は、供のものに布一反を渡して死んだ馬をもらい受けた。
若者は直ちに手を洗い、口をすすいで身を清め、長谷寺に向かって「もし観音様にお助け頂けるのなら、どうかこの馬を生き返らせてやってください」。そう一心に祈ると、願いが通じてか、奇跡的にも馬は息を吹き返した。そこで布一反で鞍を買い、残り一反を馬草と自分の食料に換えて、京に上ることにした。
九条のあたりにさしかかると、慌ただしく旅支度をする家が目についた。旅に馬は役に立つ。ここで馬を買い取ってもらおうと持ちかけると、話はトントン拍子に運んで、その家の南の田地一町と米少々とに取り換えることができた。
その後、若者は、田は人に任せて収穫の半分を受け取り、年々財産も増え、一生を幸せに暮らしたと言う。

このお話、多くの方が日本昔話などで聞いたことがあると思います。実はこのお話には、観音様が伝える仏の世界の多くの智慧が織り込まれているのです。観音様に一心に祈ることで若者は学びます。子供を喜ばせ、苦しむ人を助け、かわいそうな馬のために祈り、人のために役に立つことをする。そうすることで、身寄りもなく貧しい若者の願いが、一見なんの苦労もなく実現していくのです。次々と現れる人や動物、物までがすべて観音様の化身のように思われますが、若者が観音様であるかのようにも見えてきます。観音様と心を通わすことができれば、観音様はあらゆるものに変化して、いついかなる時でも直ちに手を差し伸べてくれています。これが観音様の「絶対愛」ともいえる慈悲の心なのです。



 それでは、ここからは「観音巡礼」の旅へと出かけましょう。太古から聖地であった場所は、いつ、いかなる時代にあっても変わることなく、多くの人々の巡礼の地とされてきました。そこは天文観測の場、太陽が昇る儀礼の場、聖なる巨石や盤座(いわくら)のある場所などであり、さらに言えば、夢見の場所となり、異次元へとつながる境界となります。日本に仏教が伝わり、日本の風土の中へと溶け込んでいく時、その聖地に現れたのが観音様でした。観音霊場は聖地の目印となり、真理の光を求め、観じる、場となっていったのです。

 古代、飛鳥の地にヤマト王国が栄えました。王国の鬼門にあたる北東の方角には、王族の祖神アマテラスを祀る三輪山があります。ある時、国王はその三輪山からはるか東に、太陽の神を祭るにふさわしい新たな聖地を定めました。伊勢です。しばらくして人々の前に外来の神が姿を現します。木簡に書かれた経典には真理を語る文字がつづられ、神聖な存在が像(かたち)となって語りかけてきます。未知の文明と深遠な智慧に触れた人々は、金色に輝く仏に祈り始めます。飛鳥の三輪山から伊勢にかけて伸びる聖なる直線。その直線上に、古代からの聖なる場所が点在します。そこに仏の智慧と法力が宿り始めた時、立ち現われたのが観音様だったのです。その直線上にある有名なお寺が長谷寺と室生寺です。室生寺のある室生山は太古の時代からの水神が坐す地でした。室生寺から1キロほど行った川沿いに龍穴があり、龍神が祀られています。そこでは雨乞いの祈祷なども行われていました。

飛鳥のヤマト王国の政治が乱れ、遠く日本海に面する越国(こしのくに)から新たな王が迎えられることになりました。越国の王は大王となり、のちに継体天皇として知られるようになります。新しい大王は善く国を治めました。越国と近江、飛鳥が一つになって、さらにヤマト政権は勢力を広げて行きます。日本に仏教が伝わり始まるのもそのころからとなります。しばらくして、同じ越国に一人の僧が誕生します。白山の頂きで十一面観音を感得した泰澄です。神聖な白山を開いた泰澄によって、太古のヒメ神と渡来の観音様が一つになり、日本古来の信仰に新たな時代が訪れます。東方に浮かぶ蓬莱山。神の棲まう聖なる地に、新たな王国と信仰が生まれました。

白山とは、福井県と石川県、岐阜県の境にまたがる「白山連峰」を指します。白山の高峰に座す白山ヒメは、初めは「イザナミ」であったが、後に「菊理(くくり)姫神」と言われるようになります。イザナミが黄泉の国に向かったように、古来より死者の魂は山に帰っていくとされています。死と再生のサイクルの中に存在する神であり、白山には古代から神霊が棲まうとされてきました。そして、白山からは命の源となる水が生まれ、白山ヒメは生命を育む水の神となっていきます。山岳信仰は白山に始まると言われるほど、東北から九州まで全国に白山信仰の広がりを見ることができます。その白山信仰の開祖が泰澄であり、泰澄が白山の頂きで観音様を感得したことから、観音信仰の新たな幕が上がったのです。

 大和に平城京が建設されると同時に、奈良盆地の北東の山裾に浮かび上がったのは、見たこともないほど巨大な大仏殿。聖武天皇によって仏教による国家建設の号令が発せられます。東大寺の二月堂の修二会(しゅにえ)で有名なお水とりは若狭の遠敷(おにゅう)から地下水脈を通って大和に届く香水を汲み上げ、観音様へと捧げられる儀式です。東大寺を開山した良弁の高弟である実忠により始められた修二会は、8世紀に始まって以来、一度も途絶えることなく執り行われているのです、若狭の観音様から大和の観音様へ。若狭から真南に引かれる観音の道は、大和の東大寺へと向かい、さらに南下して三輪山へ、そして南の果ては熊野の那智山へと続いています。

近江の歴史は、飛鳥や摂津よりも古いかもしれません。琵琶湖畔には、はるか古代に都がいくつも築かれていたはずです。越国から奈良・京都へ、さらに東国と西国を結ぶ要衝であり、製鉄、陶芸、製糸など、あらゆる渡来技術を育んでは、全国へと伝播していきました。近江は日本文化の土壌。この地に生きる精神性は、母なる淡海に集う神仏によって育まれてきたに違いありません。人智を超えて存在する巨大な湖、それを囲う山々、湖畔の里には無数の観音様が佇んでいます。その中でも有名なのは石山寺。初瀬の長谷寺と並び、籠りの寺として知られ、多くの女流文人に愛されたお寺です。紫式部に、清少納言などが有名です。

桓武天皇による遷都は、古い京のすべてから逃れるようでした。権力の座に在る僧侶、陰で政権を争う臣下たち。さらに疫病が蔓延し、地震や洪水にも襲われます。それらから逃れるための新たな土地が求められたのです。それが、平安京の誕生となります。完全な四神相応の地形、二重三重に施される魔除けの結界。そこで必要となったのは魔界と渡り合う法力であり、天を味方につける術でした。そこで登場したのが二人の若き天才僧侶、空海と最澄です。二人によって中国からもたらされた密教は新しい京を強力に鎮護しながらも、仏の加護を人々のものにしていきました。ここに日本独自の国風文化が花開きはじめ、観音様が次々と現れ出していきます。平安京の北方鎮護の寺院として建立された鞍馬寺も千手観音をお祀りしています。古来、鞍馬山中は金星から降臨した魔王尊の聖地として知られ、天狗が集まる異界の地として都人に畏怖されていました。京の東方を鎮護する清水寺にも十一面千手観音がお祀りされています。夢のお告げで霊泉を訪ねてたどり着いたのがこの場所だと言われています。

 若き天皇は最愛の女性を失い、嘆き悲しみの果てに出家してしまいます。花山天皇はわずか3年足らずで天皇の座から離れ、熊野へと旅に出ます。ある時、参籠する天皇の前に熊野権化が現れました。「日本には三十三か所の観音霊場がある。その昔、長谷寺の徳道上人が閻魔王の教えで巡礼したが、今は巡るものがいない。河内国に石川に名僧がいる。その僧と共に三十三か所の巡礼を再興せよ」とのご宣託があったのです。そこで、花山法王は那智山を一番とする三十三か所観音巡礼の旅に出ます。那智と言えば、有名な那智の滝。

お気づきのように、観音霊場の場はすべて水が関係しています。命の源であり、生命を育む水。私たちの身体の70%も水です。観音様に手を合わせる時、それは同時に水の恵みに感謝し、一つ一つの命に宿る神聖さに手を合わせることなのでしょう。水の惑星と言われる私たちの星、「地球」。観音様に手を合わせる時、私たちはこの地球そのものや、地球のすべての命に手を合わせている・・・

去年の震災で起こった津波のから、私の中で水についていろいろ感じることがさらに増えたように思います。私たちの潜在意識の象徴でもある、水。水は何かを私たちに伝えようとしているのかもしれません。そんな風に感じて仕方がないのです。水はまた、感情や感受性の象徴でもあります。考えることより、もっともっと感じることに私たちが開いていく時代が来ているのかもしれません。

長文になりました。最後まで読んで頂いてありがとうございました。

2月の星の動きポイント
4日   海王星 魚座入り
7日   土星(天秤座29度)が逆行を開始します(6/26まで)
8日   満月 獅子座18度
金星 牡羊座入り
14日   水星 魚座入り
19日   太陽 魚座入り
22日   新月 魚座2度

大きな時間の扉が開き、新しい世界が広がってゆく・・大きな変化のうねりを感じながらどこまで広く、遠く、高く、イマジネーションやヴィジョンを拡げてゆけるでしょう?もっと豊かに限界を超えた夢を見ることが許された、そんな星回りです~☆

今年の中で、ターニングポイントとなるであろう、いくつかの大きな星の動きがある中で、2月は間違いなくその中で大きなポイントとなる月です。

2月4日立春にあたるこの日、「海王星」が魚座に移動します。節分にあたる2月3日の夜遅く~2月4日の未明にかけて移動します。24節気の節切りでは2月4日の立春が正月節となり、年の始めとなります。新しい年がはじまる節目にと重なる移動、まさに大きな節目を感じます。時代精神を司ると言われる、「天王星」「海王星」「冥王星」の移動がすべて完了し、新しい時代がいよいよ本格的にはじまります!!

ヴぃジョンと幻想を司る星「海王星」は2011年の4月~8月の初旬にかけお試し的に、自らのホームポジション魚座に入っていました。2011年8月~この冬まで(逆行し)水瓶座に戻っていた。「海王星」が水瓶座に入ったのが1998年でした。海王星水瓶座時代の最終調整を終え、魚座に、王が帰還します。今年から海王星魚座時代は2025年まで続きます。

時代精神がゆっくりと組変わってゆきます。魚座の海王星は値観の違うものをすべて同列に並べ混沌の中で ほんとうに価値あるもの(大切なものは何か?)を再評価するよう促します。

魚座や海王星が司るテーマは現実的なものと、反転したものを取り扱っています。目に見えないものであったり、幻想や無意識など。これまで取りこぼしたものをすべて受容し、浄化するチカラであり、弱者や今までスポットがあたってこなかったものが認められるようになったり、格差や枠組みをなくすという、上下がひっくりかえるような=パラダイムシフトがゆるやかに起こってゆくことになるでしょう。今までの価値観の崩壊と再編・・・誰か特定の 人や 団体とつながるのではなく、時間や空間にもしばられず 何にも頼らず自分のことは自分で決める=自己責任が問われる時代精神へ移行してゆくのだと思います。

7日に土星(天秤座)が逆行に転じ、8日に獅子座で満月となり、と同時に「金星」が牡羊座に移動します。目覚めのチカラである火のエレメントが強調され、ここで確かに新しい時代に向けて「始まってゆく」ことがあるでしょう。満を持して出てくる 、ようやくカタチになるタイミングがやってきたというものと、全く新しいはじまりとなるものがエネルギッシュに動いていきそうです!

海王星は拡大、限界なくイメージの世界、夢の世界を膨らませる星です。愛の星「金星」牡羊座に入り、革命の星「天王星」の洗礼(目覚め)を受け、古い概念を捨て去り 新しい価値観への変化を厭いません。今まで「できない」と思いこんできたこと、「これがいいもの」と社会から作られてきたものなど既成概念をはずし、本当に純粋な自己が、スピリットや魂としての無垢な自分が望み=本当に大切なものは何か?が問いかけられます。

土星や火星など 集中し、現実化に向けて「今ここ」を見る天体が逆行しています。逆行しているということは、通常外側に向かって使うエネルギーを逆方向、つまり内側に向けると読むこともできるので、自らの内側を見ること、見直すことにエネルギーを注ぎ、そして不必要なものをそぎ落とし調整するよう、内なる安定を促しています!!

2011年から続いているプロセスは着実に進み、現在進行中の流れに、新しい意図や意識が輝きだしてくるでしょう~☆つまり、今まで価値がないと思っていたもの 取るに足らなかったものを再評価して“上と下がひっくりかえるようなこと”であっても、それを自らの直観やハートがYesと訴えるなら、それに従うこと。

バレンタインである14日に「水星」が魚座に入り、すぐに「海王星」と会合!新しい時代の精神や海王星の目指すヴィジョンやエネルギーを、新しく編成される意識を、メッセンジャーである「水星」が伝達し運んでゆくのでしょう。

19日に太陽が魚座入り、22日魚座で新月を迎えます。22日の新月では、魚座に太陽、月、水星、海王星の4天体が集合!!この新月は「海王星」と重なり、新しい時代のスタートを象徴するようなイマジネーション溢れる新月になりそうです♪

今まで描くこともできなかったような、とてつもなく大きなヴィジョンや夢を描くことが促されるのだと思います!!今の環境で(家族、会社、友人との関係など)、さらにこの地域、さらに日本の中で、さらに世界の中でのあなたの立ち位置や役割は何でしょう?魚座は今までの概念をはずし大きな夢を見ることを奨励しているとするならば・・・さらに意識を拡げて、地球全体の生命システムの中で、さらには太陽系、銀河、そして宇宙での役割は何か?その中で選ぶことのできる最善は何か?日本人として、地球人として 太陽系の一員として 天の川銀河の一員として 数多の銀河団を内包する大いなる宇宙の一員として・・・何をなすべきなのか?という大きなヴジョンを思い描くことも可能です。

そして、そのような壮大なことを思い描き、何をするか?というと、今、目の前にあることに真摯に向き合い、今、目の前にいる人とのやりとりを大切にし、丁寧にそして豊かに穏やかに日々の生活を楽しみ生きるということです。

些細な日常の営みの中に、あなたが銀河や宇宙にできることが含まれています。

むしろ、日々の日常をどう過ごすか?どのような感情をもち、どのような思想をもって、行動しゆくのかが、この地球に太陽系に、銀河に、そして大いなる宇宙に、最善のものを・・・あなたがもたらしているかどうか?と直結しているともいえます。

なぜなら -------  「As above, So below(上にあるがごとく、下もしかり)」
大宇宙と小宇宙は相応の関係にあるということを、私たちは すでに知っているのです。

だからもっと、あたらしい時代は、そこに意識的になることを促されてゆくのだと思います。
一人ひとりの小宇宙をいかに豊かに生き、幸せであり、穏やかな心で過ごしてゆけるのか?ほんとうに、大切なことだと思います。


★おひつじ座 カラーエッセンス ロイヤルブルー

 「こうしてみよう!」「こんなことしてみたいかも!」と、新しいヴィジョンがやってきて、ワクワクしながら鼓舞奮闘しているかもしれません。何でそれをやるの?何でそれを選択したの?と聞かれても、上手くは説明できないでしょう。でも、自らの内側の深いところは「Yes」と言っている、「大丈夫」と言っている、そんな感覚だろうと思います。不安定な現実があっても、奥底にある意識はその新しい展開を楽しみ“変化”を受け入れています。あなたの内側には無限の可能性があります。テンヤワンヤしながらも、楽しそうに奮闘している姿はキラキラとした輝きを放ちます。周囲から注目を集めるでしょう。無限の可能性を引き出すチャンスは、上手く有効活用すべきだと思いますよ~♪

 
おうし座 クイントエッセンス ヒラリオン

2011年後半から何度も何度も「自分は何者か?」「自分ができることは何か?」「何が好きなのか?」「どう生きたいのか?」を問われ続けているだろうと思います。強制的に成長を促すような出来事が起こったり、自らの思いを公の場で発表するような場面に出くわしたりしただろうなぁ~っと思います。今月、何となく今まで自信のなかったテーマや苦手意識のあったことについて、不安感が取り去られていきそうです。より大きな視野でのヴジョンや夢、またはイメージがものすごくリアルに感じられ、内側に確実に大いなる目標への決意が燃え始めたことに気がつくでしょう。あなたの向かう「道」が感覚的に、イメージの中で鮮明になります。細々とした不安より、より先にある美しい夢、壮麗な未来に向かってじっくり歩みを進める、今できることをはじめる、そのことに意識が集中してゆくでしょう!!

 
★ふたご座 インセンススティック オレンジ

「トンネルを抜けると、そこは雪国だった」という有名な言葉があります。今までと違う風景の中に入り、これまでいた状況が客観的に見えてくるでしょう。出口がないように思えたこと、上手くいかないと思っていたこと、後ろ向きに考えていたことが違う風景に出会って、限定的な世界にいたことに気づいて・・・意識が変化します。そうすると「一生懸命頑張ってきた自分」「できないなりにやってきた自分」進んでないように見えて成長してきていたこと。今の自分を支えてくれている周りの人や環境が客観的に見えて、チャレンジすべきことが与えられていること自体が実は「ありがたい」ことなんだ!と思える時、前に動いてゆくことができます。何かに詰まってしまったと感じるなら、いつもと違う風景や環境に移動してみるのも手かもしれません!!

 
★かに座 バタフライエッセンス No,70 リア・デオ

ここ数年の間、変化や改革を促され、苦手なことに向きあったり、心をかき乱されるような状況がおこったり、大切な人と離れることになったり・・・いくつもの大きな波をくぐり抜けてきただろうと思います。ずっと肩にチカラを入れざるをえなかった状況や緊張し続けてきた状況、閉塞感が解放されるような感覚があると思います。今月、忘れかけていた“潤い”の感覚がどっと戻ってきます。固くなっていた心がぐっと広がって、解放感に満たされそうです!そう、今まで同じようにやってくる変化やチャレンジがあっても「もっと楽観的でいいんだ~」「気楽にやっていってもいいんだ~」と、笑い飛ばせる心の余裕やユーモアがあなたを前に進ませます。明るい方向に心を開いていくことで「転んでも~ドンマイ!」「上手く進まなくて~もそれも結構!」と、ある意味開き直れる心の強さを取り戻せると思います。心が元気になると、あなたは本来のパワフルさを取り戻すでしょう~☆

 
★しし座 フラワーシャワー マゼンタ

今まで頑張った自分を褒めてあげて下さい。自分にご褒美を与えましょう!労ってあげましょう!いろいろと、あなたが起こしてきたアクションがカタチになります。周りから認められ、引き上げられることがあるかもしれません。あなたが周りに与えた結果であり、あなたが自分を鼓舞し頑張った結果です。豊かな実りを楽しみましょう~!そして、それが終わったら得たものを惜しみなく&気前よく!分かち合い、手放します。すべては循環し、あなたが新しい表現できるようまた新たなステージが用意されます。また不安だった人間関係や、自分内側にある悲しみや憂いのようなものが、じんわり癒されていくでしょう。雪が太陽の光で溶けていくように、気がついたら違うものに変わっていた・・そんな感覚かもしれません。

 
★おとめ座 アークエンジェロイ 大天使ラファエル

自らを洗練させ高めてゆく、自分を磨きあげる作業が続きそうです。美しい作品を仕上げるために、用意されるのはあなたの鏡となる人たちです。人間関係を通して、また自分を見つめるプロセスが用意されます。新しい出会いがあるかもしれません。とても魅力的で、不思議な展開にワクワクし、またドギマギしたり不安になったり。積極的に動き、自分らしい表現ができたと思えば、醜い自分を見てしまったり、ガックリ落ち込むような反動がやってきたり両極の流れを体験するかもしれません。しかし、どちらのあなたもあなたの側面。一人では体験できない体験を積み重ね、石は磨かれやがて美しい輝きを周囲に反射できるようになるのです~☆

 
てんびん座 バイオケミックソルト レッド

あれ?何でいままでここにこだわっていたんだろう?何で、出来ないと思いこんでいたんだろう?と我に還るような瞬間があります。自分が繰り返していたループの外に出て「おや?何やってたの?何やってるの?」と気づく瞬間です。今まで限定されていた世界は、あっという間に崩壊し無限の可能性が広がります。意識のシフトはあなたが見る世界や価値観を大きく変容させます。もっとワガママになってもいい、もっと自由に動いてもいい、こんなやり方も可能かも?など、目からウロコが落ちるでしょう!意外なものを選択してみることで、世界はもっと広がります。さまざまな分野で食わず嫌いをせず「ま~どんなお味か?」一度試してみるのも面白いでしょう。

 
さそり座 ボトル B22 再誕生/目覚め

あなたの心の領域がぐんと広がります。許容範囲が増えます。これは不思議な感覚ですが、今まで許せなかったことが、も~どうでもよくなります。他者に対して、または自分に対しての諸々の・・・。そしてまた、今までできないと思っていたことや苦手だと思っていたことを「やってみてもいいかも!」という不思議なヤル気が湧いてきます。チャレンジ敢えて受けて立ってみましょう・・・というような、今までの自分だったら考えられないような変化かもしれません。また湧きあがるイメージをカタチにしたい衝動がやってくるので何かをクリエイションしたい!というアツイ想いが湧いてきそうです。どんどん、カタチにしてみて下さい。ロマンチックなムード満開というのも素敵です。人生をアツク創造してゆきましょう♪

 
★いて座 シーエッセンス No,26ヴァザ・リシロン

ハっと新しい気づきがやってきます。新たな視点で見てみると、バタバタと動いたわりに無駄な動きが多かったかもと反省モードになるかもしれませんが、無駄に思えるようなアクションもすべて必要なプロセスです。回り道をすることも、道草も必要なプロセスです!たくさんの経験や行動をした結果、新しい選択肢を選べたり、新しいアイデアを採用できたり、結論が出たりするのですから。人間関係において、もしかしたら家族間かもしれませんが長年誤解していたことや、胸の内にあった、わだかまりがすっと消えるようなことがあるかもしれません。あなたの基盤、基礎となるような部分の工事が行われ、その部分の設計変更が行われつつあるのだと思います~☆

 
やぎ座 クイントエッセンス セラピスベイ

あなたの王国を広がるために・・・さまざまな世界を知ることはとても大切!移動や旅は、あなたに新しい風をもたらしてくれます。こだわっていたもの、ないと困ると思っていたものが、違う世界に触れた時「手放しても、問題ないんだなぁ~」と思てきます。「~できない」「~ねばならない」マインドとは、あっさりバイバイできそう。また新しい出会いや、新しいものを購入したり、何か学びごとをはじめたりしてみましょう!やったことないコトをやってみる、行ったことのないトコロに行くなど、行動してみることでどんどんリフレッシュします。毎日の生活をリフレッシュし楽しくことと同時に、内なる世界へジャーニー、自分と向き合う時間や瞑想や、夢を見る時間も大切にして下さいね☆

 
みずがめ座 ポケットレスキュー ハートレスキュー

今まで、自分の姿というものが、長い間霞の中に見続けたような・・・とらえどころのないものだったかもしれません(そのような感覚だったことも、意識できなかったかもしれません)。その霧がようやく晴れてきます。一気に視界が開けるような感覚があるでしょう。視界が開けた時に、はたと気づきます。10数年かけて模索し、行動し、積み上げてきたことが、美しいカタチになって目の前にあったり、振り返ってみたらものすごく成長しているコトに気づいたり、追いかけていた夢やヴィジョンそのものを生きている自分を発見したり・・・今、着手していることの意味をようやく理解できる瞬間がやってくるかもしれません。とてもクリアに自分のことや、自分の立ち位置が見えてくるでしょう。そうすれば、またこれから先に向かっていきたい道が、より鮮明に見えはじめるでしょう!!

 
うお座 エアコンディショナー 大天使ガブリエル

あなたの星座に、王である海王星が帰還します。「本当の自分は、実はこうなのかな?」「本来あるべき姿はこれ?」という、新しい感覚が生まれてきそうです。新しくやってくるインスピレーションや予感のような感覚に導かれ、新しい選択をしたり、新しい行動に出たりするかもしれません!今まで以上に、イメージやインスピレーションが、ど~っと流れ込んでくるようになるので情報処理が追いつかず「ぼ~っ」となるかもしれません。しかし、何ともいえない満たされた感覚は、どこか懐かしい「魂の記憶」を呼び覚ましてくれそうです~☆魂の記憶、宇宙の記憶、原初の記憶・・・私たちが呼び覚ますべき大切な何か・・・。

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