今月のボトルで紹介した８１番のボトルは、今月１３日の新月のボトル。いよいよ、２０１２年が終わり、２０１３年がスタートする今。私たちは、自分がどんな種を持って生まれてきたのか、そしてどのようにその種を育て自分自身の花を咲かせるのかを見て行く時が来たと思います。そのために必要なことは、ピンクのテーマ、愛を持ってあるがままの自分を見ること。その目覚めの中で、条件付けや自己への決めつけから次第に自由になれるのです。ピンクの色は、オーラ・ソーマ　カラー・ケア・システムにおける主要な波形で、そのエネルギーは多くのオーラ・ソーマ・システムの製品の中に入っています。ピンクのエネルギーは、ヒーリングのエネルギーの扉を開ける愛です。

クイントエッセンスのすべてと、マスターのエネルギーは、多くの源からその波長がやってくるピンクを通して調整されています。すべてのクイントエッセンスにエネルギー的に内在しているピンクのクリスタルは次の３つです。ローズクォーツ、クンツァイト、ピンクトルマリン。今月はこの３つのピンクのクリスタルをご紹介したいと思います。

私がクリスタルヒーリングを習った、ハッピーハッピークリスタルスクールで、今年出されたハッピーハッピーパワーストーンカード。面白いシンクロが起きるとてもかわいくて、クリスタルのことがよ～くわかる素敵なカードから、３つのクリスタルをご紹介したいと思います。

ローズクォーツ～あるがままの自分を好きになろう♪～

☆石の特徴
紅石英、薔薇石英と呼ばれるピンク色の石英（クォーツ）です。塊状で産出することが多く、はっきりとした結晶の形になる場合でも、小さなものがほとんどです。美しいピンク色は、アルミニウムや酸化チタンを微量に含んでいるためとされています。また、ルチルを含むものは研磨されるとスター・ローズクォーツとなります。硬度は７で主な産地はブラジル、マダガスカル、イタリアなどです。

☆石のサポート
ピンク色のローズクォーツは、ハートチャクラを自然体にする働きがあります。ハートチャクラは愛を司っています。ローズクォーツは「自分自身を愛すること」、つまりあるがままの自分を受け入れることをサポートします。自分を愛すると、それが外側の現実にも鏡として表れるので、周りの人たちもあるがままのあなたを受け入れてくれるという、愛いっぱいの現実を体験することができるのです。

☆この石が語るおとぎ話
いつもニコニコして元気でいなければいけないと思っている人がいました。彼は一生懸命頑張っていましたが、愛を感じられないという思いが大きくなっていきました。ある日、一人で考え込んでいる時、突然自分のハートの中が見えてきました。そこにはいろんな自分がいます。笑っている自分や、喜んでいる自分。怒っている自分や、悲しんでいる自分。それぞれが生き生きと自己表現していました。突然、別の自分が登場しました。それは、「プラス思考で生きることが大事」と思い込んでいる自分で、もともとそこにいたいろいろな自分を裁き始めました。笑っている自分や喜んでいる自分には「そのままでいい」と言いました。しかし、怒っている自分や悲しんでいる自分は、小さな箱の中に押し込めてしまいました。そして、「これらは僕ではない」と見て見ぬふりをしています。箱の中では、怒っている自分はますます怒り狂って叫んでいます。悲しんでいる自分はますます落ち込んで涙を流しています。その全てを目撃していた彼は、思わず近くに会ったローズクォーツを握って、胸に押し当てました。すると、ハートの中の世界がピンク色の光で包まれました。笑っている自分や喜んでいる自分、怒っている自分や悲しんでいる自分がピンク色の光に包まれる度に、彼はそれが自分の大切な一部であることを実感しました。さらに、ピンク色は「プラス思考で生きなければ」と思い、他の自分を判断している自分も包み込みました。その自分もまた、愛ゆえにその行動をしていたことに気づきました。今ここに存在している全ての自分が宝物。温かい気持ちが彼の中から溢れてきました。そして彼は、すべての自分に向かって声をかけました。「変わらなくていいよ。ここにいて僕と一緒に旅をしよう！」自分にはたくさんの仲間がいて、いつも自分を愛してくれている。その理解とともに日常を生き始めた彼は、元気な自分だけでなく、怒ったり悲しんだり、判断したりする自分も表現してあげるようになりました。そんな彼を見て周りの人はこう言いました。「あなたは愛がいっぱいの人ですね」

クンツァイト～気持ちを軽やかにして、内なる愛を高めよう♪～

☆石の特徴
リチウムという元素を主成分とするリチア輝石の中で、ピンク色のものをクンツァイトと呼びます。花崗岩石のペグマタイトの中に、リチア雲母（レピドライト）やリチア電気石（エルバイト・トルマリン）など他の、リチウム鉱物と共存しています。ピンク色はマンガンによるものです。6.5から7と、輝石グループの中では最も硬度が硬く、比較的大きくて長い板状の結晶になります。代表的な産地はブラジル、アフガニスタンなどです。

☆石のサポート
クンツァイトを構成している主成分である、リチウムとアルミニウムはどちらもとても軽量な金属です。それらを含むクンツァイトは気持ちを軽くしたり、ハートに軽やかさを与えたりすることをサポートします。「あるがままの自分を愛する」気持ちは、最初は生まれたばかりの小さな芽のようなものですが、クンツァイトと仲良くなることで、その芽が育っていくことを自ら励まし、内側で感じる愛の気持ちを高めていくことができるのです。

☆この石があなたを映し出す鏡だとすると・・・
あるがままの自分を愛することが大切だと、頭ではわかっていても、他人に否定されるとすぐに落ち込んで、その気持ちを持続させることが難しいと感じていませんか？クンツァイト（リチア輝石）は電池などに工業利用されるリチウムの重要な鉱物資源です。それほどこの石の中に豊富に含まれているリチウムは、躁鬱病の治療薬としても活用されています。神経伝達物質に働きかける作用があるからです。神経伝達物質の働きがスムーズになると、自然に身体の中のバランスが整いやすくなります。身体は元々、外の助けを借りなくても自ら元に戻る働き（自然治癒力）をもっています。他の人に言われたことや外側の評価に必要以上に影響されず、自分自身でバランスを取り戻し、再びあるがままの自分を愛することが繰り返しできるようになると、どんどん気持ちが軽やかになります。すると、自分が持っているいろいろな部分の良さを発見し始めるので、ますます自分のことが大好きになっていくことでしょう。

ピンクトルマリン～愛を表現しよう♪～

☆石の特徴
トルマリンは電気石と呼ばれ、熱を加えると静電気を発する石です。結晶の片方がプラスに、もう片方がマイナスに帯電する性質を持っているのです。ピンクトルマリンはルべライトとも呼ばれ、さまざまな色を持ち、宝石質となる、エルバイト・トルマリン（リチア輝石）の一種です。リチウムを含み、柱状結晶になり、縦の状線が見られます。硬度は７から７．５、産地はスリランカ、ブラジルなどです。

☆石のサポート
トルマリンは肉体を感じることをサポートしてくれる石です。ピンクトルマリンはブラックトルマリンほど、強力に肉体を意識する働きはありませんが、ピンク色をしているため同時に、ハートチャクラも活性化します。愛を感じながら肉体を意識することで、肉体を通して愛を表現する、つまり言葉や行動を通じて愛を表現することを助けるのです。

☆この石と仲良しの精霊
弁財天：インドではサラスバティーと呼ばれ、腕に弦楽器を持った姿で知られています。芸術や言葉、知恵を司る女神です。水の女神でもあり、あらゆる流れを促進するので、自分の愛を流れるようにスムーズに表現することをサポートしてくれそうですね♪

今まさに、目覚めの時！！ピンクを上手に取り入れて、あるがままの自分を愛し、自分のお花を咲かせていきましょう♪ただただくつろいで、自然体の自分を許していきましょう♪その積み重ねが、種を発芽させ、花を咲かせるのです。それはまさに内なる女神が再び誕生してくるかのようです。そして、希望の光は波紋のように広がり始めています。夜明け前は一番暗い・・・希望の光が今、私たちを導いています。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。
参考文献：ハッピーハッピーパワーストーンカード

未知のチカラの発掘―身動きのとれない状況、ひっくり返った状況など、どうにもならない膠着状態の中で探索し、悩み、工夫して、眠っていた資質や素質を発見して「やるべきこと」に目覚めてゆく…。まさに、内側から殻が破られてゆくという表現がふさわしい星回りです～☆

先月、不調や停滞感を感じていた人もスムーズな流れを取り戻してきます。考えがまとまらなかった人も、スッキリしてきたと思います。これは水星逆行で、整理や、軌道修正などの調整が整ったということ～ぐんぐん前に進んでゆけそうです！

覚悟を決めてやりましょう！という感じで、ガンガンとアクションを起こしてゆくよう促されます。「ごまかせない」「本心で勝負する」という雰囲気です。アツイぶつかりあいも暗示されているので、忘年会などでお酒が入ったりした時に「過激」になりすぎないよう注意してくださいネ。

11日「水星」が射手座に移動します。この移動で、双子座「木星」とミューチュアルリセプションの関係が結ばれます。コミュニケーションをとるのに「距離なんて、関係ないさ！」という感じで、遠くの人との距離が一気に縮まってゆきそうな感じがします。

13日、射手座で新月が起こります。16日には「金星」が射手座に移動して、楽観的で開放的な雰囲気が漂います。とはいえ、この新月の頃から、じょじょに「木星」×「土星」×「冥王星」でYODという星の配置を作ってゆくのですが、これは、動くに動けない膠着状態を表します。
動くに動けない、どうにも打破できない状況下で、何をやるべきかを理解し「もうコレしかやることがない」といって、運命に目覚めるか、はたまた動けないままで何もせず終わってゆくかという、なかなかヒネリのある連携です。動きが比較的遅い天体で結ばれるので、この特別なカタチは月末まで続いてゆきます。

この新月のキーワードになるものは「自分の本来の質を思い出す」です。新しい課題に挑戦するときは「やるぞ！」と意識が上昇し、活動も活発で、かなり無理なことでもやってみようとします。それが続くと心身が疲れてきます。疲れた時に戻るのは、かつて馴染んだもの。日々の繰り返しの中で獲得したもの。本来の自分を思い出すことで「無理なことは無理」「できるとこはできると」自覚し、そうすると肩のチカラがほどよく抜けて自分が何をするべきか、役割や的確なことをやってゆくことができます。

新月の翌日14日に、7月から逆行を続けていた「天王星」が順行に転じます。改革への意図や目標が何かを再認識し、ブレを修正してくれそうです。

21日山羊座に「太陽」が移り、冬至を迎えひとつの節目を迎えます。そして、26日火星が「水瓶座」に移動し、28日蟹座で満月を迎えます。この満月は非常に、パワフルな脱皮を促してくれそうです。月は蟹座にある時、そのチカラを増すと言われています。蟹座の満月というだけでも、時が満ちて、満を持して・・・という感じですが、月の対岸にある「太陽」は「冥王星」の側にいます。徹底して目的や意志を貫く強烈なパワー、起死回生、再挑戦のパワーを授けます。古い体制を壊し立て直すという感じでしょうか。

まずは「話をしようよ」と、膝を突き合わせコミュニケーションを大切にすることが大切です。これは、他者とだけではなく、自分自身との対話することも含んでいると思います。
なかなか動けない状態、天地がひっくり返ったような異質な状態の中、あっと驚くアイデア、奇策、打開策を見出すことで状況を打破できるチャンスが巡ってくるかもしれません！

タロットの「吊るされた男」のように、身動きがとれない状況だと、外に助けを求めることができません。なので、自分の内側にある智恵を使う必要があるわけです。自分の内面を見つめ、何をするべきか「選択
し「決断
するのも自分自身です。だれかに頼ることも、誰かのせいにすることもできないので、自分を信頼して進むしかありません。自分のことは自分で決める＝自己責任の意識です。

不必要なものは吹き飛ばされ、古くなって役立たない体制は崩壊するでしょう。自分を守ってくれていると思っていた、概念や習慣の「壁」は崩れ去るかもしれません。壁が崩れ去ることで今まで見えなかったものが見えます。自分の限界が広がります。そして、遠くにあるものが、見えるようになって、遠くに輝く「星」の光が見えてきます。私たちを導く「未来への希望」の光です・・・。

社会的な流れにおいても、個人の中でも、それぞれの「オンリーワン」のやり方、自分らしさや役割に目覚めてゆくプロセスが、深く起こってゆく一ケ月になると思います。どれだけ潜在的にもっていたものを目覚めさせ、内側から変化を起こしてゆけるでしょうか？あなたは、何を選択しますか？

新しい年に向けて、眠っていた資質や素質にウェークアップコールをかけてくださいネ！！

（今年も、拙い星読み「今月の空模様＆12星座メッセージ」をご愛読いただき、ありがとうございました～☆まさか５年も連載が続くとは･･･奇跡のようです！～By hoshitane*　）