発芽する寸前の「種」をイメージしてみて下さい。内側で生命のエネルギーが密度を増し、内部をいっぱいに満たしてゆきます。そして臨界点を越え、ものすごいパワーが外側に噴出し、発芽してゆく・・・まさに、そんなパワフルな変容のプロセスを感じる星回りです〜。
3月に入ると、光の量が増し“春”が一足飛びに近づいて、自然が一斉に目覚めはじめます。3月はローマ神話のマルス((Mars)が司る月。マルスは軍神=戦の神で、「武勇」や「男性性」の象徴とされ、占星術では「火星」を司るとされています。また、古代から春分は1年の始まりとされてきました。アグレッシブで力強い神に支配された3月は『春分』とも重なり、新しいスタートには最適な時期とも言えます!
月のはじめ、何かに向かって行動をしていたなら、思いも寄らないところから新しい展開や、“ヒラメキ”などのメッセージがやってきそうです。
7日、牡羊座「金星」が逆行を開始します(〜4/18まで)。しばらくの間、恋愛や金銭面においては、すぐにレスポンスがなかったり、すれ違いがあったり・・・歯がゆさや、もどかしいさを感じそうです。ですが水面下でコトが進んでいたり、表面に出てくるのに時間がかかったりしている可能性も高いので、早急に結論を出さず『今はそうゆう時期なんだ〜』とゆったりした気持ちで向き合って下さい。焦りは禁物ですよ!【愛】や【喜び】はゆっくり育むもの〜♪
逆行の時期は、自分の中の「価値観」や「愛」を見直すよいチャンスです。この時期を利用して、お金の使い方を見直してもいいかもしれません。今までに体験して楽しかったこと、過去に感じたことをじっくり振り返り、美意識を洗練させてみて下さい。また、この時期に復活愛なんてこともあるかもしれませんよ〜♪
満月の前後には、とても印象的なデキゴトがありそうです。金星が逆行開始した翌日の8日に、情熱と行動の星「火星」がイマジネーションの星「海王星」と重なり、新たなイメージを注ぎ込まれパッションの種が一気に膨らんでゆきます。翌9日、水星が魚座に移動。自由なひらめきや直感力が冴えてきます。
そして11日に迎える〜満月〜この満月、月は乙女座「土星」の近くにあり、太陽は魚座「天王星」のすぐ側で起こります。土星は2007年から取り組んでいる長期テーマを現し、天王星は目覚めや変革を促す星なので、あるていど長期的に取り組んでいるテーマに関して、軌道修正を促すような出来事が起こるかもしれません!!
膨らんできたイメージやビジョン、新しい情熱の「種」のチカラによって、書き換えが必要になってくるのかもしれませんね〜。古い概念が壊されるとき、何もかも失ってしまうように感じるかもしれませんが、実は限界を超えた新たな可能性や展開が目の前に現れている証なのです。それは、ほんの微かな「光」かもしれませんが・・・安定にしがみつくよりも、柔軟になってよりよい可能性を選択し続けてみて下さい。
前半の大きな動きの後は、水星がスピードを増してかけぬけてゆくので、穏やかに、そしてテンポよくモノゴトが進んでゆきそうです。
後半「春分」という節目を迎え、27日の新月のビビットな星の配置で、動かざるを得ないような発展的でパワフルなムードが訪れます!!まさに「種」が発芽するパワフルなエネルギーを象徴するような新月となるでしょう。動かざるを得ない状況がやってきて、イヤイヤながらスタートするという流れがあるかもしれませんが、勇気を持ってスタートしてしまえば、見えてくる状況はどんどん変わっていくので、楽しくなって自然に発展&成長してゆきそうです!!
マルス神の勇気と情熱のパワーを借りて、どんどん前に進みましょう♪ |