星の動きポイント |
3日 |
金星 牡羊座入り |
7日 |
水星 双子座入り |
15日 |
満月 蠍座23度 |
20日 |
逆行中の火星(天秤座13度)が順行に戻ります |
21日 |
太陽 双子座入り |
29日 |
新月 双子座7度
水星 蟹座入り
金星 牡牛座入り |
5月
グランドクロスや月食から受け取った強いインパクトの波を受けとめ「新しいステージをどう生きるか?」「自分らしく生きるにはどうしたら良いのか?」という問いかけを深めてゆく、星回りです~☆
先月は、月食、牡羊座「天王星」、蟹座「木星」、天秤座「火星」、山羊座「冥王星」中心にしたグランドクロスに金環日食と、私たちにとても強い影響を与える星回りが重なりました。これによって、環境が大きく変わった方、変わることが決まった方、古いものを手放し新しいものを選択した方、何かを決意、決断した方、新しい可能性を垣間見た方、変化の度合いの差はあれど、環境のような外側に、あるいは自らの内側や、関係性において、何かが「変化し始めた」と感じている方も多いと思います。
4月29日に起こった金環日食(新月)は、次の日食となる10月24日まで引き続き影響を与える 「新月」となりました。先月、ここで問われるのは「あなたが本当に何を求めているのか?」だと書きました。誰かのせいにすることも、自己欺瞞で自分を欺くこともできない「ありのまま」の、本当の自分の人生を心から生きてゆきたい!という決意を抱いた人もいるでしょう。
グランドクロスを経て、新しい「宿題」が出され、それとの取り組みがはじまってゆくのが5月なのでしょう。まず、3日に「金星」が牡羊座に移動します。「金星」にとって、牡羊座は居心地があまりよくないとされているのですが、天秤座に滞在している「火星」と、ミューチュアルリセプションという配置になり、お互いの天体に影響を与えあいます。非常に良い連携が生まれます。
意見を戦わせたり、競い合ったりして自分を押し出し前進してゆくあり方と、友好関係を保ち、不和を嫌い、できる限り周囲の意見を調整し、だれもがそれなりに納得できるカタチで協力しあう道を模索するあり方、その両方が対人関係、交渉事の中に生かされてゆくでしょう。ミューチュアルで結ばれているので、立場逆転のような感じになり、これまで見えなかった、相手側の立場や意見、相手の思いなどに気づくのかもしれません。これまで解らなかったことが分かり、自分が何をするべきかが見えてくるかもしれません。
7日に、伝令の星「水星」が双子座に移動します。本来の居場所にあたるので、水星はそのパワーをいかんなく発揮できます。活発な対話や議論、それを調整するチカラ。「水星」は根回しも上手くやってのけるでしょう。先月までに起こった対立や、停滞は、これらの星の動きにより、前向きで発展的な方向へと向かってゆきそうです。「金星」と「水星」の移動により、とっても賑やかな雰囲気に変わるでしょう。よくよく話し合ってみることが鍵です。
15日、蠍座で「満月」を迎えます。満月は「土星」ので起こります。2012年から、積み上げてきたもの、思考錯誤し挑戦してきた「テーマ」の着地点が見えるのかもしれません。精神的に得てきたものを、日常生活の中に浸透させるため、具体的な形にしようと、何らかの活動をはじめてみるのも良いでしょう。たとえ、それがすぐに結果を生まないようなことでも、水面下で進めることをお勧めします。思わぬことろから援護射撃があったり、意外な行動をとってみることで、膠着していたことが前進しはじめる雰囲気があります。「意外性」がキーワードかもしれません。迷った時は、今まで選んだことのない方を選択してみましょう!
20日に、3月2日から逆行していた「火星」が順行に転じます。ここにきて、人間関係や交渉ごとで滞っていたことがあればスムーズに進みはじめるでしょう。「金星」が牡羊座に入った時点で、空気はずいぶん変わってきていたと思いますが、具体的に進み始めるのがこの頃、なのかもしれません。
29日はとても強い「節目」を感じるタイミングです。「水星」が蟹座へ、「金星」が牡牛座へそれぞれ移動し、双子座で「新月」が起こります。状況が一変しそうです。今月は、蟹座「木星」と、蠍座「土星」が調和的な角度で結ばれています。グランドクロスを経て、ある意味でこれまで馴染んだものから離れ「独立」を余儀なくされました。期待感と同時に、恐れや不安も、わき上がってきているでしょう。そんな時に、相談できる仲間の存在、信頼してくれるパートナーなど、人と人との繋がりが、「勇気」をくれることはないのでは?と思います。決して一人ではない、そんなことを強く感じることができるでしょう。
この新月を境に、潤いある、リラックスした状態へと、ようやく流れがスローダウンしてゆきます。新しく起こった流れに整理や筋道をつけつつ、人ともしっかり向き合う。自分ともしっかり向き合う。人とも、自分とも活発に対話を重ね「自分らしくどう生きたいのか?」をしっかり見据えてゆきましょう~☆ |