２０１２年も半分を過ぎ、ますます変化の流れは加速していますね～。今まさに潮の変わり目の渦の中かもしれません（笑）。地球というひとつの生命＝「ガイア」そのものと、私たち一人一人は切り離されておらず、繋がっています。ガイアがシフトしていくことと、私たちが目覚めていくことは連動しています。
今月のボトル１８番でお伝えしたように、時代の大きな変わり目において、水の動きが活発になっています。地球上でたくさんの水による被害が起こっているように、私たちの身体の中の水も揺さぶられています。水たまりは潜在意識の象徴です。水が揺さぶられることで、潜在意識の中にあったものが、揺さぶられ、感情の水となって、意識上に溢れだしてくる。なんとなくモヤモヤしたり、いらいらしたり、悲しくなったり、そんな感情の浮き沈みを経験されている方も多いのではないでしょうか・・・

そんな時、どうしたらいいのでしょう？感情を思考で無理に抑えたり、コントロールしようとしても疲れるだけですよね（笑）。一部を変えようとコントロールするのではなく、全体を整える必要があります。全体とは、目に見える肉体から、目に見えない微細な身体まで全体です。肉体とオーラは連動しています。そして、チャクラの影響を受けています。チャクラのバランスを整えることによって全体のバランスがもたらされます。

それぞれのチャクラには、特定の波長があり、それは特定の色を持っています。そしてそれぞれのチャクラと色は、思考や感情と関係しているのです。例えば、ハートチャクラのグリーンは「暖かさや実際の気遣い、ねたみ、優柔不断、空間の必要性」と関係し、のどのチャクラのブルーは「平和や寂しさ、権威」、太陽神経叢のイエローは「自信」、ルートチャクラのレッドは「強い感情や怒り」と関係しています。私たちは習慣性の生き物で、その行動は予測可能です。狭い範囲の習慣的な思考や感情の中で生きていて、限定された、いくつかのチャクラだけを通して世界へ接する傾向にあります。

カラーエッセンスは、色、クリスタル、鉱物、そしてハーブの波形を統合させたバイブレーションを運んでいます。ヴィッキー・ウォールは、カラーエッセンスのセットを、イクイリブリアムの仲間、支えとして創り出しました。それぞれのカラーエッセンスには、色、１つの植物、一つの木、一つの鉱物、そして一つのクリスタルのエネルギーを含んだ振動のエッセンスです。

カラーエッセンスは私たち自身のチャクラへ、より良くつながるためのツールです。カラーエッセンスはとワークすることで、チャクラのバランスを取り、様々な色のテーマに意識をもたらす助けになります。

地球にもチャクラがあることをご存知でしょうか？地球も一つの生命体として、エネルギーフィールドを持っており、グリッドシステムを持っています。私たちが自分自身のチャクラとより良く繋がることは、同時に地球のチャクラともより強くつながるということです。逆に言うと、地球のチャクラとより良く繋がることで、私たちのチャクラはより調整され、バランスが取れていくのです。このプロセスにおいて、私たちは地球のエネルギーフィールドに対して、より敏感になり、より気づきやすくなるのです。このようにカラーエッセンスはアーススターとの意識的なつながりを形成するプロセスをサポートします。

私はこの時代において、地球とより強くつながっていくことがとても大切だと感じています。私たちは地球の一部であり、地球そのものでもあるのです。それには、アーススターが目覚めていく必要があります。そのサポートとして、先月はヘマタイトをご紹介しました。

私たちは地球を一つの存在として語るのに慣れていません。しかし、様々な点において、地球は命をもたないように見える土や、粘土、岩の魂をはるかに超えたものです。自然の中に顕れる法則があります。私たちのまわりすべてに自然が教えてくれる知恵があります。地球が私たちを創造してくれたのです。地球が私たちに捧げてくれたすべてのものへの感謝をさらに深めるために、地球を「ガイア」と呼びたいと思います。地球を美しい女神として扱いましょう。そして、ガイアの法則は「変化」であると認識する必要があります。私たちは彼女の法則の一部として、彼女と深くつながっています。なぜなら、私たちは彼女の表面で、その実存の領域内で生きているからです。内側で私たちとガイアがつながりを持っていることを、リアルに見つめ、感じ、認識し始めると、お互いの影響をさらに深めることが可能になります。植物や木、鉱物、クリスタルが助けとなって、私たちはこのことに気づいていきます。

ガイアと自然が私たちの生において果たす役割を認識しなければ、私たちは乾いた棒のようなものになり、徐々に崩れて砂塵になってしまいます。何かを造り、何かを建造するときに、ガイアの要求を認識しなければ、それはすべて私たちすべてにとって、有害なものになってしまうかもしれません。私たちの強烈な願いを地上へと降ろし、母なるガイアと共に創造していくことに視点を置いてみましょう。生命に満ちた緑に包まれた自然界を決して忘れないでください。自然は私たちの第２の女神なのです。

私たちが自分自身の神聖さを感じ始めると、全てのものの中に神聖さを認識し始めます。存在のあらゆる小さな部分を尊重することができます。あらゆるものが、生命、愛、美の奇跡を持っていて、価値があるのですから。私たちを取り囲む全てのものへもっと注意を向け、もっと面倒をみることによって、この瞬間、瞬間はさらに豊かになります。ちょっと時間をとって、感覚とつながり、もっと今に在りましょう。カラーエッセンスはそのサポートになります。カラーエッセンスとワークすることで、今に在ることの練習をしてみましょう。そして、一瞬一瞬、毎瞬、ガイアが私たちに与えてくれるあらゆるものを感じてみるのです。

地球上でエネルギーがある場所は、人間の身体のチャクラと結びついていることがよくあります。チャクラが経絡でつながっているように、それらもエネルギーライン(ley energy lines)で結びついています。地球上の神聖な場所を心の中で思い描いてみましょう。それは、チャクラのバランスをとるのに役立ち、選んだエッセンスの活動を促進します。エッセンスというガイアからの贈り物に感謝しながら、実際に自然の中に足を踏み入れてみましょう。足の底を地面に付けて、大地や草原を歩きましょう。

季節の移り変わりは、立ち止まって周りの美しさと触れ合い、季節を味わうことを私たちに求めています。私たちは切り離された存在ではありません。自然、ガイアと自分自身とを分離することによって、アンバランスがうまれ、病気が生じます。逆に私たちが何かの小さな形で感謝を表わすことで、ガイアを助けてもいるのです。そして、私たちもガイアと繋がることで、バランスと健康な状態を維持しやすくなるのです。

ガイアのチャクラのポイントは時を経て変化しています。そしていろいろな見方により、いろいろな情報があります。ここでは、オーラソーマで紹介されているものをお伝えします。その場所を訪れたり、それがどんなところかを知っておく必要はありません。その名前を２，３回繰り返すだけで役に立ちます。しかし、その場所をより知っておくほうがより助けになるし、訪れる方がさらにいいでしょう。個々のカラーエッセンスでワークする上で、関係している木や植物が自然なままの生息地で育っているのを心に思い描くことも、母なる地球とつながる適切な方法です。

第１チャクラ：アメリカ　シャスタ山、エアーズロック、ニュージーランド
第２チャクラ：ペルー　マチュピチュ、ギリシャ　デルフォイ、南アフリカ南部、南アメリカ
第３チャクラ：ウルル/エアーズロック、エジプト　ルクソール、極東
第４チャクラ：グラストンベリー、スリランカ、インド
第５チャクラ：グレイトピラミッド、ヨーロッパ
第６チャクラ：場所が移動しやすいが今のところ、グラストンベリー、北アメリカ
第７チャクラ：ヒマラヤ、ソビエト、シベリア

おススメできる使用法
最も偉大な導きはあなたの内側にあります。直感を使ってください。右脳、左半身を信頼し、自分の女性性を励ましましょう。息をしてくつろぎます。身体の中に空間を生み出し、色が内側へ、外側へと広がっていくのを許しましょう。

また、手首の脈があるところやこめかみ、その他の適切なポイントに２，３滴つけてください。あるいはお風呂のお湯の中に加えることも可能です。エッセンスの影響力をもっと高めるために、自然の中で使ったり、自然のある場所を頭に思い描いて使います。

次へのステージに向かうために、心を研ぎ澄ませ稲妻のように下りてくる閃きや直観に導かれ、カタチのないものを信頼し、あなたの本当の目的、本当のやるべきことに目覚めてゆく、ウェークアップ・コールの予感を孕んだ星回りです～☆

伝令の星「水星」が逆行を続けています。月の前半はまだ立ち止まり、見直しや振り返り、軌道修正に適した時期が続きます。そんな中、まず８月２日に水瓶座で満月を迎えます。この満と目覚めと革命の星「天王星」、情熱の星「火星」が調それぞれ和的な角度で結ばれています。閃きや何かしらイメージ、アイデアをもたらす可能性があります。それは静かにして、内なる声に耳を傾けているからこそ、受け取れるのもの。今までの既成概念や、過去に囚われない「自分らしいあり方」を得られそうです。感情的開放を体験するかもしれません。

双子座「金星」と、天秤座「土星」がとても冷静に客観的でバランスのとれた視野をもたらしてくれそうです。カタチはないけれど「志」「アイデア」「予感」「イメージ」によって、『夜明け（新しいはじまり）』を感じる満月になるでしょう。

そして7日、4月からずっと双子座に滞在していた「金星」が蟹座に入ります。そして、翌日の8日に逆行していた「水星」が順行に転じます。停滞していた空気が、軽やかになり流れが出てきます。物事が、動きはじめ新しいステージや段階に入ったことを感じるでしょう。

満月の時にやってきた閃きやアイデア、イメージや予感をゆっくり育んでゆきましょう。それは、あなたにしかできないこと。他の人に託すことは、できないのです。そして、あなたは“大いなる意志”あるいは宇宙全体を作る大切なピース。一つが欠けても全体は完成しないのですから、この宇宙にとって本当に重要な役割を担っているのです！

引き続き、変容を司る「冥王星」と、革命の星「天王星」が角度を作り、根源的な再編成を行っています。2010年5月頃からはじまり2015年まで続く大きな流れ。ここに、蟹座に入った「金星」が絡まりT字スクエアになり、隠されていた問題が表面化し、さまざまなものが「純化」され、本来のあるべき姿に戻ってゆく、純粋でシンプルな形に向かってゆく流れが生じていきそうです。

そこで18日、獅子座で新月を迎えます。本来のあるべき姿に戻っていく流れから、天から与えられた使命を見つけようとするでしょう。心を研ぎ澄ませ、自分の生きる目的について考えてみましょう。もしかしたら「これかな？」と思える“徴”や、それを裏書きするような体験をするかもしれません！新月は「土星」「火星」と、調和的な角度を作っています。アイデアやイメージ、受け取った使命の予感を形にするために、できることから始めてみましょう！一旦動き出すと、どんどん流れが巻き起こってきそうな予感です。

23日「太陽」が乙女座に移動し、翌日、闘いと情熱の星「火星」が蠍座に移動します。何にフォーカスすればよいのかが分かってくると思います。蠍座の「火星」は表面的に流転していく事象ではなく、物事の核心や物事の背後にある本質を追い求めます。もっと、本能的なものを信頼してみましょう。

31日に今月二度目の満月を魚座で迎えます。ブルームーンと呼ばれる満月は、イマジネーションの星「海王星」と傷と癒しを現す「キロン」の側で起こります。イメージの世界がとてもリアルに立ち上がってきそうです。物質的なものでない、霊的なもの、目には見えないものをどれだけ信頼できるのか？ということが問われます・・・。ブルームーンと「冥王星」が調和的な角度で結ばれています。避けがたい運命的なことが起こっても、一見破壊が起こっても、それは高次の意図（目的）だったりするのです。ここでも信頼と手放しが要求されるでしょう。

この1ヶ月の間、やってくる直感や閃き、イメージから「本来の目的や目標」「本当にやるべきこと」を見つける、「ヴィジョン」や「ゴール」を設定するという流れがやってきていました。いよいよ、目標や目的に向かって全身全霊で飛び込む時がきたようです！

今月は、内側からやってくる声、直感的に啓示的にやってくるものをしっかりと受け止め、「本当の自分」や「役割」を知り、「本来の自分の目的に目覚める」大きなチャンスです。ここでしっかり目標設定、目的、目指すところが分かったら、そこに向かって飛び込んでゆけるので、秋からはじまる大きな流れに乗り、優雅に進んでゆけるでしょう！
五感を研ぎ澄まし、ハートをオープンにし、内なる声を、直感を信頼しましょう～☆