今月のボトル
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65番 頭は天に足は地に ヴァイオレット・レッド  

テーマ:「私」が地上に降り立つ~変容
タロットカード:ペンタクルのキング
生命の木:地の世界のティファレト
アファメーション:私はどこにいてどこへ行こうとしているかを知っています。
         私は自分という存在の中心を信頼します。

 このボトルは「地上に降り立つ」と呼ばれることがあります。ここには可視光線のスペクトルの両端の色があります。スペクトルの一方であるレッド(赤外線)は光の最も遅い波長を持ちます。バイオレット(紫外線)の波長は最も遅く、可視光線の色のスペクトルの中で最も鎮めるものです。
 このボトルは30番「地上に天国をもたらす」ブルー・レッドとよく似ています。しかし、ここではエネルギーを地上にもたらすことに関してではなく、実際にはエネルギーはすでにそこに在るという事実です。
 「頭は天に、足は地に」という諺があって、それは「中心は自由に流れている」と続きます。身体の中心、中間点はお臍のあたりのインカネーショナルスターで、色はゴールドが対応します。人がその中心にいるときは、頭は考えすぎと言う干渉はせず、そこには体とのバランスが取れています。なぜなら足がしっかりと地に着いて、重心となる中心が少し下にあるからです。

今月のコラム
うさぎの不思議

 今月12日は中秋の名月、十五夜です。残暑が長引かず、ちょっとは涼しくなっていて気持ちよく月が眺められるといいですね~(笑)月を見て楽しむ「月見」は、日本では特に旧暦8月15日と旧暦9月13日に月を鑑賞することを指すことが多いようです。前者の夜または月の状態は「十五夜(じゅうごや)」、後者は「十三夜(じゅうさんや)」と呼ばれています。中国や日本では、単に月を愛でる慣習であれば古くからあったようで、日本では縄文時代頃からあると言われています。中国から仲秋の十五夜に行われる月見の祭事が伝わると、平安時代頃から貴族などの間で観月の宴や、舟遊び(直接月を見るのではなく船などに乗り、水面に揺れる月を楽しむ)が行われるようになりました。平安貴族らは月を直接見ることをせず、杯や池にそれを映して楽しんだのです。風流ですよね~(笑)旧暦8月(グレゴリオ暦では9月頃)は、北半球では太陽と月の角度が観月に最も良い時節になります。日本では月が見える場所などに、薄(すすき)を飾って月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛り、御酒を供えて月を眺めました。

 

古代の多くの文化圏で、うさぎは「月の動物」とみなされています。これは満月の時に月面に見える影の模様が跳ねるうさぎ見えることからだと言われています。中国では、古くから月のうさぎは不老不死の薬を調合するために、桂枝を乳鉢ですりつぶしていると考えられてきました。その為、長寿のシンボルとされています。ケルト文化や仏教圏、古代エジプトにおいてもうさぎは月と結びつけられてきました。仏教説話の中では、下記のお話しが有名です。
猿、狐、兎の3匹が、力尽きて倒れている老人に出逢った。3匹は老人を助けようと考えた。猿は木の実を集め、狐は川から魚を捕り、それぞれ老人に食料として与えた。しかし兎だけは、どんなに苦労しても何も採ってくることができなかった。自分の非力さを嘆いた兎は、何とか老人を助けたいと考えた挙句、猿と狐に頼んで火を焚いてもらい、自らの身を食料として捧げるべく、火の中へ飛び込んだ。その姿を見た老人は、帝釈天としての正体を現し、兎の捨て身の慈悲行を後世まで伝えるため、兎を月へと昇らせた。月に見える兎の姿の周囲に煙状の影が見えるのは、兎が自らの身を焼いた際の煙だという。このお話は、老人が仏陀となっているものもあり、そこから「うさぎ」は仏の救いを信じて行う自己犠牲のシンボルになりました。

 

そしてマヤ文明やアステカ文明で「うさぎ」は、20日を1周期とする暦(ツォルキン)の8番目のシンボルであり、幸運のシンボルでもあります。毎月、かのんで開催している新月瞑想会でもマヤのツォルキン(暦)は大切な鍵になっています。先月29日の新月が8番目の日、「黄色い星」でした。この新月の日の鍵になったのが、数字の「8」と「うさぎ」。そこからうさぎの探求が始まりました(笑)
「黄色い星=ラマト」はキチェ語で「種、食物、播種、発芽、命、愛の創造」の象徴で、土地の再生、トウモロコシの成長のような生死の繰り返しのシンボルです。また、生気、豊穣を意味します。数秘術の中で「8」にも「死と再生」という意味があります。そして、「うさぎ」は発情期がなく、いつでも妊娠できることもあって「多産、豊かさ」のシンボルと言われています。ラマトは植物と種をもつ生き物すべてに関係している日と言われています。自然、植物、生物、とりわけトウモロコシの4色を与えてくれた「天の心(Corazon delCielo)」と「地の心(Corazon de la Tierra)」に感謝をする日。また、ラマトは出産と妊娠した女性の日でもあり、人類と動植物の豊穣のエネルギーです。ラマトの祭事では、母なる自然がもたらしたもの、つまり植物、生命、雨、食物などすべてに感謝をします。播種と収穫に感謝をし、子孫繁栄を願います。そして、また、何か失くしたものを奪回、再開するのに適した日でもあるといわれています。
マヤンオラクルカードのメッセージによると、ラマトの【主な意味】はうさぎで、【性質】は調和、スターシード、道案内人、オクターブ、調和的な組み合わせ、広大な愛、曇りのない視点、五次元への入り口、星で結ばれた縁、優美さです。メッセージは下記の通りです。「あなたはスターシード、自分の本当の運命を内に秘めた『星の種子』です。ラマトは道案内人…輝く星屑をたどりながら、星の故郷に帰りましょう、と呼びかけています。これまでの自己像を手放し、もっと広い視点から自分を見つめましょう。あなたの見方、聞き方、あり方を変えて、大きく飛躍するのです。ラマトは跳躍台…あなたを文字通り、全く違う周波数に移行させてくれます。それはちょうど望遠鏡のように、地球では通常感知できない、はるか彼方のメロディやハーモニーにズームインさせてくれます。ラマトは五次元周波数への入り口を表しています。このカードを受け取ったなら、昔、星で縁のあった人々が約束された共通の目的を果たすためにあなたのもとに引き寄せられるかもしれません。今こそ、高次のスピリチュアルな使命を達成するために、さまざまな人々が出会う時です。

 

古代ギリシアの数学者、哲学者であるピゥタゴラスは宇宙を次のようにとらえていたと言われています。ピゥタゴラス派では、宇宙は同心球の三つの領域にわけられており、一番遠い領域はオリュンポスと名付けられた恒星の世界。二番目はコスモスで、太陽、月、惑星などが運動している領域。第三が、ウラノスと名付けられ、月下の領域を示していて、地球はこの第三の領域に属しています。物質の変化や運動などは、この第三領域ウラノスで起こると考えられていて、四元素(火・風・水・土)の作用・反作用のなせる業なのです。しかし、第二領域以上の世界では、第五元素(quintessence)が支配的に働いており、そこではあらゆるものが不滅のものと考えられました。今日的な精神宇宙論では、オリュンポスは土星外惑星群で、コスモスは土星内軌道の惑星、ウラノスは地球の大地とみなしているそうです。まだ、天文学が十分に発達していない時代の宇宙論は現在ではかなり荒唐無稽に見えるかもしれませんが、むしろ、天文学的観測が不十分であった故に、宇宙に人間の精神構造がリアルに投影された、かなりメンタルな宇宙構造であるといえるでしょう。ピゥタゴラス時代の月下には世界を構成する四つの元素があり、月上には人間の生命を表す第5元素があると考えられました。それを表した図形が、ギザのピラミッドと言われています。リュック・ベッソンはこの考えをもとにして、「フィフス・エレメント」という映画を作りました。第五元素はそれを支える四大元素のひとつにでも偏りがあればうまく形成されません。火は霊性、風は思考、水は感情、地は肉体、物質。たいていの人はこの四元素の内どれかに過剰に肩入れして人生観を創り出しています。全てを均等に評価して微妙なバランスを取るその上に第五元素は成り立つのです。

ここで思い出すのが、中国では、古くから月のうさぎは不老不死の薬を調合するために、桂枝を乳鉢ですりつぶしていると考えられているというお話です。ピゥタゴラスによると、月上より上の世界では、第五元素が支配的に働いていて、そこではあらゆるものが不滅であると言われています。繋がっていますよね~(笑)そして、マヤ暦の黄色い星=ラマト=うさぎも五次元への入り口であり、スターシード、道案内人でした。

 

では、日本神話の中の「うさぎ」を見てみましょう。大阪人の私に馴染み深いのは、なんといっても住吉大社のうさぎさん。殆どの神社の手水舎は龍の口から水が出ていることが多いと思うのですが、住吉さんではうさぎの口から水が出ています。それは住吉大社と関わりが深い、神功皇后がお祭りされた日が卯の日であり、住吉大神のお使いが「うさぎ」とされているからなのだそうです。住吉大社は海の神である住吉三神(底筒男命、中筒男命、表筒男命)と息長足姫命(神功皇后)を祀り、「住吉大神」と総称されています。伊奘諾尊が、黄泉の国の穢れを清めるため、筑紫の日向の橘の小戸の檍原で禊をして、水底で身をすすいだときに出現したのが底筒男命(そこつつのおのみこと)。このとき、水中では中筒男命(なかつつのおもみこと)が、水上では表筒男命(うわつつのおのみこと)が現れました。この3柱の筒男神が住吉大神であり、住吉大社の3座の祭神であります。3神は、神功皇后に神懸りして三韓出兵を指示し、また皇后の男子(応神天皇)出産を予言します。皇后の新羅征討に際しては、この神の和魂は皇后の守護を、荒魂は軍船の先導をしました。新羅平定後、荒魂を穴門の山田邑(下関市一の宮町の住吉神社)に、和魂を摂津の住吉郡(大阪の住吉大社)に祭ったといわれています。

 

住吉大社の御鎮座が、神功皇后摂政11年辛卯の年、卯月の上の卯日であると伝えられていて、卯の花は住吉大社に最も関係の深い花となっています。そして「うさぎ」も。そして興味深いにが、住吉三神の神名の「つつ」は星のことを表わしていて、この三神はオリオン座の三ツ星の神格化という説もあるのです。海上での方角を知るための目印となった重要な星だから、そうであっても不思議ではないですよね。そして、東の海から登って、西の海へ沈むオリオンは、海で産まれた神にふさわしいかもしれません。また、ここでも住吉大神=うさぎ=道先案内人、星との繋がりが見えてきます。そして、なんといっても今年2011年の干支はうさぎ。その卯月の卯の日は、3月13日(日)でした。

 

 この「卯」に関係する神社は住吉大社だけではありません。日本最古の神社と言われている三輪神社でも繋がりが深いのです。『卯』と三輪神社とのご神縁は古く、第10代崇神天皇の御代に遡り、疫病の大流行、人々逃散など、国の情勢が容易でなくなった時、天皇はご神意をお伺いになり、そして当社の大神さまである大物主神を鄭重にお祀りされると、大難は治まり、国は平安となり、富み栄えたことが『日本書紀』に記されています。このお祭りが行なわれたのが、卯の年・卯の日であるところから、ことのほか『卯』が重要視され、以来ご神縁の日として、また大神様のご神威が最も高まる時として、毎月卯の日祭が今に奉仕され続けています。なかでも卯の年・卯の月・卯の日は三つの卯が重なる大吉年として12年に一度『三卯大祭』が執行され、ご神前の黒木の案上に、特別に調達された卯杖が奉献され平和な世を願い、国の隆昌と人々の安全、繁栄が祈願されます。卯杖は古式に則り、木瓜・柊・桃・梅・椿・榊の六種で調えられます。この卯杖は、依代であり瑞兆として、また、五穀豊穣を祈る斎物とされているものです。「なでうさぎ」は、戦前に大鳥居から少し東にある一の鳥居にあった大燈籠の一番上で卯の方(東方)、つまり三輪山を向いていました。大燈籠は戦時中に供出されましたが、「なでうさぎ」は参集殿へ移され、現在に至ります。「なでうさぎ」を撫でると御利益があり、特に手や足などの痛みを取ってくれるといわれています。

三輪神社の境内の中に「巳の神杉(みのかみすぎ)」と言われる杉の木があります。江戸時代には、「雨降杉」とあり、雨乞いの時に里の人々が集まり、この杉にお詣りをしました。いつの時代からか、杉の根本に、巳(み)さん(=蛇)が棲んでいるところから、「巳の神杉」と称せられるようになり、巳さんの好物とされる卵が、酒とともにお供えされています。蛇は、古来より三輪の神の化身として意識されており、『日本書紀』の崇神天皇10年9月条に、「小蛇(こおろち)」と記され、『同紀』雄略天皇7年7月条には、三輪山に登って捉えて来たのが「大蛇(おろち)」であったと伝えています。いずれも、三輪の神がその原初的形態として、蛇神であると信じられていたことを示していると考えられます。三輪の神の原初の形とされる蛇は、水神であり、雷神ともなり、農業神、五穀豊穣の神となり、やがては国の成立とともに、国家神的な神に至ったと考えられています。三輪の神、大物主神について、文献で最初に記述されるのは、 我が国最古の歴史書、『古事記』の上巻にあります。それによれば、大国主神が、自分と協力して、ともに国造りに励んできた少彦名神がなくなられ、 独りしてどうしてこの国を造ればよいか思い悩んでいた時、「海を光(てら)して依り来る神」が あった。その神が、「我がみ前をよく治めれば協力しよう」と申し出た。これに対し、大国主神は、「お祭り申し上げる方法はどうしたら良いのでしょうか」と問うたところ、その神は、「自分を倭(やまと)の青垣、東の山の上に斎きまつれ」と希望した。その後に、「こは御諸(みもろ)の山の上に坐す神なり」と記されています。つまり大和の国の周囲を垣のように取り巻いている青山のその東方の山上、三輪山にお祭りした神が、 三輪の神であり、これが大神神社ということであります。

ここで「うさぎと月」の関係を思い出します。月が海の満ち引きや、地球上の水に影響を与えていることから、海からやってきた神、水の神である三輪神社にうさぎが関係するのも自然なことなのかもしれません。海の神である住吉大社にうさぎが関わっていることも。黄色い星のラマト=うさぎも、命と豊かさを表していました。「水」こそ、命と豊かさの象徴ですものね。

また、三輪神社で行われる6月30日の「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」は、「人形(ひとがた)」で体を撫で、祈祷殿前に設けられた「茅の輪」をくぐり、上半期に付いた罪穢を祓い、下半期を元気よく過ごせるよう祈る神事です。拝殿前斎庭には故事に因んだ三つの茅の輪、みわの茅の輪が設けられ、おもしろいくぐり方をします。まず①をくぐり、次に②をくぐり、さらに①をくぐり、③をくぐり、最後に①をくぐります。8の時を描くようにくぐるのです。ここでも「8」が出てきます。

うさぎを連想する「宇佐神宮」は、住吉大社に祭られている神功皇后の息子、応神天皇(八幡神)が祀られている神社です。ここでも「卯の日」が大切にされています。伝承によると、欽明天皇の29(569)年、宇佐神宮境内の菱形(ひしがた)池のほとりの泉のわくところに、ひとつの身体に八つの頭という奇異な姿の鍛冶をする翁があらわれて、この姿を見た者はたちまち病気になったり死んだりしました。大神比義(おおがのひぎ)が見に行くと老人の姿なく、かわりに金色の鷹(たか)が見えました。比義が『誰かによって鷹に変えられたのか、自分の意志で鷹になったのか』と問うと、鷹は金色の鳩(はと)となって比義の上にとまりました。神が人を救済されようとして自ら変身されたことを知った比義が、3年あまり断食をして祈り続けたところ、ついに鉄明天皇32(571)年2月初卯の日に、この泉のかたわらの笹の上に光かがやく3才の童子があらわれ『われは誉田の天皇広幡八幡麿(ほんだのすめらみことひろはたのやはたまろ)なり。わが名は護国霊験威力神通大自在王菩薩(ごこくれいげんいりょくじんつうだいじざいおうぼさつ)で、 神道として垂迹せし者なり』と告げられました。また、「8」と「うさぎ」がつながります。
御祭神である八幡大神は応神天皇のご神霊で、応神天皇は大陸の文化と産業を輸入し、新しい国づくりをされた方です。八幡信仰とは、応神天皇のご聖徳を八幡神として称(たた)え奉るとともに、仏教文化と、我が国固有の神道を習合したものとも考えられています。ここで、うさぎと仏教とのつながりも出てきます。ここ宇佐神宮でも祭られている神功皇后はうさぎと切っても切り離せない関係の様です。そして、宇佐神宮は御神託の神としても有名です。住吉三神も託宣神として言霊の性格をもっています。住吉三神のお使いである、うさぎはマヤでも道先案内人だったように、メッセンジャーとしての働きもあるのだと思います。一説には、この宇佐神宮は因幡の白ウサギとの関係あるとされており、この白ウサギも助けてもらった大国主に御神託を与えているのです。

 

鵜戸神宮と「卯」の御神縁も古く第十代崇神天皇の御代まで遡ります。そして、毎月「初の卯の日」が御神縁の日として御神威が最も高まる日とされています。鵜戸神宮は宮崎県日南市にある神社で、日向灘に面した断崖の中腹、東西38m、南北29m、高さ8.5mの岩窟(海食洞)内に本殿が鎮座し、参拝するには崖にそって作られた石段を降りる必要があり、神社としては珍しい「下り宮」のかたちとなっています。日本神話で有名なお話しで、「竜宮城」のお話しの元になったと言われている謂われがあります。山幸彦(彦火火出見尊)が、兄(海幸彦)の釣り針を探しに海宮(龍宮)に赴かれ、海神のむすめ豊玉姫命と深い契りを結ばれた。山幸彦が海宮から帰られた後、身重になられていた豊玉姫命は「天孫の御子を海原で生むことは出来ない」とこの鵜戸の地に参られた。霊窟に急いで産殿を造られていたが、鵜の羽で屋根を葺終わらないうちに御子(御祭神)はご誕生になった。故に、御名を「ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと」と申し上げる。トヨタマヒメは産む時に龍の姿に戻られたとも言われていて、この息子から天皇家が続いていくことも興味深いです。そして、主祭神の産殿の址とされる洞窟内に「なでうさぎ」があります。産み=海=うさぎがまたここでも見られます。
アリスがうさぎを追っかけて穴の中に落ちて行くと、そこにパラレルワールドがあったように、うさぎを追っかけて行くと、そこには不思議なつながりが見えてきました。わかりそうで、後もう一歩わからない不思議な繋がりです。「黄色い星=ラマト=うさぎ」は私の中では「海の星(ステラマリス)~星の秘密の開示」に繋がっていくのですが、まだはっきりとはしていません。
ここでラマトのメッセージをもう一度!
「あなたはスターシード、自分の本当の運命を内に秘めた『星の種子』です。ラマトは道案内人…輝く星屑をたどりながら、星の故郷に帰りましょう、と呼びかけています。これまでの自己像を手放し、もっと広い視点から自分を見つめましょう。あなたの見方、聞き方、あり方を変えて、大きく飛躍するのです。ラマトは跳躍台…あなたを文字通り、全く違う周波数に移行させてくれます。それはちょうど望遠鏡のように、地球では通常感知できない、はるか彼方のメロディやハーモニーにズームインさせてくれます。ラマトは五次元周波数への入り口を表しています。このカードを受け取ったなら、昔、星で縁のあった人々が約束された共通の目的を果たすためにあなたのもとに引き寄せられるかもしれません。今こそ、高次のスピリチュアルな使命を達成するために、さまざまな人々が出会う時です。」
最後まで読んで頂いて有難うございました。また、この先に新しい発見があったら続きを書きたいと思います。

9月の星の動きポイント
9日 水星 (再び)乙女座入り
12日 満月 魚座19度
15日 金星 天秤座入り
17日 逆行中の冥王星(山羊座4度)が順行に戻ります
19日 火星 獅子座入り
23日 太陽 天秤座入り (秋分)
26日 水星 天秤座入り
27日 新月 天秤座4度

いっぱいの風孕んだ帆は大きく膨らみ、目的地へ向けて急速に船が進み出す・・・勢いと動きのある前進ムードいっぱいの活発な星回りです~☆

8月末に逆行から順行に転じた「水星」はスピードを取り戻し、9日にホームグラウンドである乙女座へと進んできます。先月までの流れと打ってかわって、スムーズに事が運びそう!
先月、何となくもたついていた事柄や、滞っていたり、棚上げになっていた事案、連絡などが一気に進んでゆくでしょう。乙女座「水星」は細やかなところにまで気を配れるので、洗練されたカタチで、かつ緻密に発展してゆくでしょう!ビジネス面でも、新しい計画をたてる上でも、最適な時期の到来です~。

表面上、現実的な部分では前進の流れを感じますが、1年のテーマを現わす「木星」は逆行をはじめているので、年明けから進んできた「テーマ」に関しては、ペースダウンし、テーマのシフトがあるでしょう。

12日魚座で満月となります。空気が変わったと体感できる時であり、フレッシュなはじまりを感じるかもしれません!熱い心意気、熱中するものを確実にカタチに変えてゆくチカラや行動力となって流れてゆきそうです。こうした方がより善くなるのでは?と思える出来事や考えがクローズアップされ、社会的にも何か新しい秩序や基準が生まれるかもしれません。思いもかけない事が繋がって、繋がって現象する-目に見えない繋がりを、感じるかもしれません。

15日、愛と豊かさの星「金星」が天秤座に移動します。天秤座は「金星」のホームグラウンド、本領発揮です。19日に情熱の星「火星」が獅子座に入り、しっとりとウィットだった雰囲気から、明るく爽やか、キリリとした雰囲気に変化しそうです。ハッキリとした自己主張が活発になり、活動的で積極的なムードの中、いろいろなことが進むでしょう。

23日「太陽」、26日に「水星」が次々と天秤座に入ります。23日は秋分で、昼と夜の長さが同じになる日。つまり、闇と光、顕在意識と潜在意識などがバランスをとる日です。あなたの中でバランスを欠いているものはないでしょうか?仕事とプライベート、理性と感情、行動と言葉、右脳と左脳、男性性と女性性など。この機会に、いろいろと考えて、調整してみるといいですね。2009年の秋から取り組んでいるテーマともリンクしているはずです・・・。

27日の新月には、なんと5天体も天秤座に集中します!調和のとれた美しい人生、対人関係、社会の在り方など模索するといいかも~☆新しい出会いや、約束の生まれる時期です。
さまざまな動きが出やすい時です、やってみようと思ったことが躊躇せず「行動」に移して下さい、動いてゆくことで、解決が早まります。動いてゆくことで、道が見えてきます。急速展開で、あなたの日常に変革が起こるでしょう!!

もっとも些細で小さな日常から、遠い未来、社会や宇宙に至るぐらいの大きな範囲まで見通して、バランスを欠いている部分はないかどうか、そこにバランスをもたらすために「今ここ」でできることは何か?考え、そして行動してみましょう。バランスポイントがみつかったなら、追い風を受けて、揺るぎなく、そして力強く前進してゆけるでしょう~☆


★おひつじ座 フラワーシャワー グリーン

新しい関係性がはじまりそうです。それは、あなたにとってチャレンジでもあり、またワクワクするような心躍る出来事でもあるはず!自分ひとりではなく、相手があるということは、時に思い通りにいかないことも・・・。はじめて出会った人との距離感やコミュニケーションには多少の時間はかかるもの。焦らずに向き合って。相手の気持ちを思いやる、相手の立場を考えるという、レッスンはあなたを成長させます!自分とは違う個性や考えを持つ他者を理解し、どのようにバランスをとるかを模索するということは、自分の中心に戻ることを、バランスポイントを知るキッカケを与えてくれます。他者との関係を通して、深く、深く「あなた(私)」のあり方、あなたの価値、あなたの役割を知ることになるでしょう~☆

 
おうし座 ポマンダー オリーブグリーン

引っ越しをしたり、職場を変わったり、異動があったりするかもしれません。新芽はもう伸び始めています。目に見えないほどの変化であっても、発芽した種が再びに土に戻ることはないよう、前に前に向かってどんどん成長してゆきます。変化してゆくことを恐れないで下さい!夢やヴィジョンが現実のものとなって実をつけるまでには時間がかかるかもしれませんが、未来の自分を信じ、丹念に日々を積み重ねてゆく。過去に傷ついた痛みがあるからこそ魂は強くなり、誰かや、何かを思いやれる。過去に報われない努力があっても、人に尽くしたことはあなたを強くしてきました。木々や花が「光」を目指して成長を続けるように、「光」を目指して前進して下さい。変わり続け、成長し続けること(急な変化)を恐れず受け入れて下さいネ!

 
★ふたご座 バタフライエッセンス33.リアリキ・二二ラ

もどかしい思いをした先月と打って変わって、スムーズな流れが出てきます。とても賑やかで、じっとしていられない雰囲気です。さまざま場所に出かけていったり、興味あるものに挑戦してみたり、新しい習い事をはじめたり、趣味や遊びに没頭できそうです。フットワークも軽く、無邪気にあなたらしさを発揮して下さい!風のように流れて、拘らず新しい発見を楽しんで下さい!変化のつむじ風を楽しんで下さい。思いがけない自他の気持ちの変化、状況の変化や計画変更などがあったとしても“諸行無常”であるこの世の理を学ぶ機会として捉え、既成概念から自由になりましょう~☆

 
★かに座 ポマンダー エメラルドグリーン

いろいろな方向から物事を見ることができたでしょうか?今まで気づかなかっただけの意外なもの、思わぬ答えは発見できたでしょうか?まだ、あなたの中で消えない「炎」は燃え続けていますか?消えない「炎」という意志のチカラがはっきりしているのなら、その「炎」にエネルギーを注ぎましょう!あなたが意識と意図を向ければ、あなたが欲しいもの、欲しい現実が、現象があなたの目の前に現れてくるはずです。内なる「炎」が見つからないという人は、ハートにフォーカスして何が何でも欲しいもの、時間やお金がかかってもやってみたいこと、心が「YES」と叫ぶモノが何かを模索してみましょうネ。必ず、あなたの内側に消えない「炎」があるはずです!

 
★しし座 イクイリブリアム B4 サンライト

あなたは輝く太陽です。あなたは自ら光を輝かせ、自分の宇宙を、現実を創造しています。どのような光線を放ちたいでしょうか、どのような現実を創りたいでしょうか?今ここにある現実には、あなたの考えや意図が反映され映し出されています。さて、自らのイメージと違う現実があるようなら、今一度見直しをして、修正を加えましょう。自らの舞台のプロデューサーであり、演じる俳優でもあるあなた。台本の見直しや、演出の変更はいつだって可能です。あなたの「意図」と「意志」の方向性次第です。真実のあなた自身の光を見出し、この世界いっぱいに放って下さいネ~☆

 
★おとめ座 シーエッセンス 29.リーフィ・シー・ドラゴン

天上からキラキラとした“光”が降り注いでいます。何が起ころうと、生命エネルギーに満ち溢れ、どんな障壁でも乗り越えることができるパワーに満たされます。暖かな光は、過去の問題に光を当ててゆきます。太陽の光が氷をとかすように、停滞や拘りを、問題を溶かし水に流してゆきます。過去にあったことが、雪解け水となって流れを巻き起こしてゆきます。今なら向き合うことができる・・・関係性や事例もあるでしょう!“光”の援護がある時ですから、しっかり向き合って解決策を探してみましょう。平等に降り注ぐ光は、美しさにも醜さにも、善にも悪にも、強さにも弱さにも光を当ててゆきます。その両方を認めた時、あなたは真の強さを手にいれるのです!

 
てんびん座 ボトル B102 大天使サミエル

新しいチャンスしっかりつかんだでしょうか?新しいはじまり、チャレンジ、プロジェクト、新しい関係性などなど「Something new」を受け取れたでしょうか?大変に思えても、面倒くさいと思えても、試練に思えても、恐れずに立ち向かって下さい!間違いがあっても、それは失敗ではなく勝利のための学び・・・。大きな山を乗り越えれば、自信がつきます!挑戦を受けてたてば、あなたの世界は広がります。あなたという器はぐんと成長します。勇気と信頼を持って、進みましょう!そして、知って下さい。あなたは一人ではないということを。あなたがあなたの人生と向き合う時、約束の魂は再び出会い、共に進む仲間や、ネットワークは数珠つなぎにつながってゆきます。

 
さそり座 エアコンディショナー ジュアルクール

旅や引っ越しなど、まだしばらく移動の機会が続きそうです。新しい流れや、新しい出会い、新しい目標など何らかしら吹き込んでくる「風」を感じて下さい!やがて、その風は上昇気流となって渦を巻き、あなたを新しいステージへと運びます。大きなチャレンジを自ら選択したり、チャンスが巡ってきたり。思い込みを打ち破るような出来事が起こるでしょう。あなたの心に「不動の軸」があれば、辛いことも辛くはありません!あなたが、あなたの心の指針に従って選択したことであれば、大きな壁だって乗り越えられます。そのための努力は惜しまないはず。自ら選んだことで、忙しくなりそうです。社会的な地位、立場、関係性などを手にするでしょう。上昇気流が運んでくるチャンスを見逃さないで、しっかり流れに乗りましょう~☆

 
★いて座 インセンススティック ロイヤルブルー

出張や遠出の機会が増えそうです。遠い距離を超えて、チャンスを掴むことができます。遠く離れた場所とのやりとり、外国とのやりとりが贈り物をもたらします。不思議な、縁に導かれ仲間が集まってくる時でもあります。あなたの夢やビジョンの織物を、一緒に紡いでゆく仲間-国籍や、性差、年齢は関係ありません・・・。同じ目標やビジョンのもとに集まった、魂の朋友と呼べるような関係性やネットワークが徐々に築かれつつあることに気づくでしょう。物理的な距離は、何の障壁にもなりません!星と星を見えない線でつなぐことで、何かのカタチを見出し、神話を見出し、ただの星の光と光のつながりに意味を見出す。天空にかかる「星座」のようなもの。人と人が繋がっていくその先に、大きな天の意図を感じることになるでしょう~☆

 
やぎ座 アークエンジェロイ 大天使ザドキエル

誰かのお世話になったり、何かを受けついだりすることがあるでしょう!授かるものがあれば、いただいて下さい。受け取ったものは、時期がくれば他の誰かに受けつがれてゆきます。それはカタチを変えて、巡り巡ってゆくもの。一人でできないことは、誰かに手伝ってと言っても構わないのですよ。何でも一人で引き受けず、信頼をもって他者に委ねることも必要です。違う場面では、あなたが誰かの後ろ盾をしたり、肩代わりをしたりすることもあるのですから・・・。誰かに心配や迷惑をかけることになっても、あなた自身の道を歩みたいなら「あなた自身のための選択肢」を選びとって下さい。今は、そんな時期なのだから・・・遠慮することなく、あなたの内なる声に従って!

 
みずがめ座 ボトル B32 ソフィア

他者との関わりに積極的に向き合ってみましょう。一対一の、関係よりもたくさんの人との交流を好むあなたですが、とことん向き合ってみる時期だと思います。最も苦手とする、ドロくさい本音のやりとりを通して、他者を「鏡」として自分自身の本心を見出すでしょう。「人」に関わることで、大きなインパクトやヒントが得られます。同時に、もっともっと遠くを、もっと高みの「星」を目指し前進してゆくことになります。遠方とのやりとり、新しい分野への冒険や学びがスタートしてゆくでしょう。遠くにある「星」にたどり着くためにはたくさんの学習や訓練が必要になるでしょう。しかし、あなたはその「星」に導かれているという、確かな安心感も得られているはずです!

 
うお座 カラーエッセンス ピンク

贈り物を受け取るでしょう。それは、かつてあなたが撒いた種、あなたがかけた親切や慈悲が実りとなって、贈り物となってあなたの目の前にやってきます。感謝とともに、しっかり受け取りましょうネ。与えること、そして受け取ること。日々の些細な出来事に、身近にあるものに「感謝」を感じることができたら、どれだけあなたの世界が豊かになるでしょう?理不尽と思えることや、腹立たしい出来事、上手くいかなことも、あなたに何かを気づかせるために起こったり、軌道修正したり、自らを省みる機会を与えるためにあったとしたら?そう思えたなら、ひとつひとつの出来事が、あなたをより輝かせるための「宝物」になるはずです。

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