2006年12月

それぞれの使用法はAURA-SOMAのページをご覧下さい。

55番 キリスト クリア/レッド
テーマは「光と霊感が物質世界に入る」です。上層に光のクリアー、下層には大地に私たちをつなぎとめるレッドがあります。このボトルは大地にやってくる光を表し、キリストは地上に許しのメッセージをもたらしています。神性がどのようにして物質性のすべての側面 に入ることができるかという象徴的な表現です。それは私たち自身の中にある極性の調和です。特に私たちの上にある光は、私たちを大地から引き離そうとするものであり、大地は私たちを物質世界の方向へつなぎとめようとしているのです。また、シェイクするとピンクになり、深い形での愛を表します。それは、どうして私たちが人間として地球にやってくることを選んだかに関係しています。人間として地上で「生」を経験することができるということは、存在全体の中で最も素晴らしい、稀有な機会の一つとしても語られています。光に戻りたい欲望に捉われすぎないことがこのボトルのチャレンジでもあります。物質に縛られすぎず、いつも光に戻ることを望むことの間にバランスをとり、現実的に愛と光を生きることが、このボトルに込められたメッセージなのです。
ポマンダー ディープレッド
主なハーブはヒマラヤ杉・月桂樹。ヒマラヤ杉はマツ科ヒマラヤスギ属の常緑針葉樹。葉は針状で鋭く尖っていて、直径は3メートル、樹高は50メートルに達し、公園でよく見かける木です。 原産地はヒマラヤ山地の西部。学名のデオダラとは、インドのヒンズー語で「神の樹」という意味。神がこの樹に住むといわれ、インドでは貴重な薬木です。クリスタルのエネルギーはガーネット・ルビー・赤瑪瑙・ストロベリークォーツ・ヘマタイト・ネピチュナイトが転写 されています。香りはウッディでスパイシーです。関連部位 は骨格と第1チャクラ。そして、テーマは「グランディング・地球のエネルギーからのプロテクション・再受電」です。過去生セラピーは北米先住民・中国・ロシア・極東・ヒマラヤ。このポマンダーは、オーラソーマの全プロダクツの中で最もグランディングに効果 があります。大地のエネルギーに関するネガティブな影響から保護し、疲れを感じている時にエネルギーを与えてくれます。これらの効果 はレッドのポマンダーよりも強力です。右脳を活性化し、深遠なる女性性直感が得られるよう促します。瞑想の後やクリスタルを使う時に使用する人を保護します。また、ポルターガイスト現象や地縛霊などの効力を消滅させます。
  レッド
主なハーブはサンダルウッド(白檀)・月桂樹・カーネーション。サンダルウッドはアユルベーダ医学や、古代エジプトの死体防腐処理に精油が使われていました。去痰・鎮静作用があるので、現在では吸入薬として、または肺の感染症尿路感染症に対する殺菌薬として用いられています。また、緊張や不安を和らげ、瞑想の助けになることから、よく香として使われています。インドではこの木を火葬用の薪に使用しており、サンダルウッドの香りが火葬場を悪霊から守ると信じられています。クリスタルのエネルギーはガーネット・ルビーが転写 されています。香りはフルーティでスパイシーです。関連部位 は循環器系と第1チャクラ。そして、テーマは「目的を地についたものにする・日常生活のプロテクション・再活性化」です。過去生セラピーはロシア・中国・チベット・極東。基本的にはディープレッドと同じ効果 があります。例えるならレッドが雨の中傘だけなのに対し、ディープレッドはレインコートを着て、長靴を履き、傘をさしているくらい強力な保護を与えます。レッドは大地のエネルギーであり、瞑想やセラピーの後に用いると、グランディングの助けになります。他者や自分自身に対する怒りなどのネガティブな感情を克服するのを助けます。また、自分が好意を抱いている相手に、愛を表現する勇気を与えてくれます。
クイントエッセンス キリスト
マスターボトル55番「キリスト」に対応し、マスターの光線はレッド。エッセンシャルオイルはラベンダー・シダーウッド・没薬・月桂樹・バジル・乳香。香りは森のようなウッディな香りです。月桂樹は楠科の常緑高木。フランス語でローリエなどと呼ばれ、香辛料として有名です。地中海沿岸原産。ギリシア神話のアポロンとダフネの物語に由来し、ギリシアやローマ時代から神聖視された樹木の一つ。古代ギリシアでは葉のついた若枝を編んで「月桂冠」とし、勝利と栄光のシンボルとして勝者や優秀な者達、そして大詩人の頭に被せました。月桂樹の葉に含まれるシネオールという芳香成分はリューマチや神経痛などへの効果 があるとされています。シネオールは唾液の分泌を促進するため、食欲の増進や消化を助け、肝臓や腎臓の働きを活発にするとも言われています。また、葉には穏やかな麻酔作用もあります。欧州の伝承療法では、毎朝2枚の月桂樹の葉を食べることで肝臓を強くすることができるとされている。葉をつけたままの枝でリースを作り、室内にかけておくことで空気を清浄することが可能と言われています。クリスタルはクリアクォーツ・シリカのエネルギーが転写 されています。テーマは「再びエネルギーを与えること・スピリットの目覚め」。キリストは地上において、愛と光とスピリチャリティを生きた人物です。そのエネルギーがこのクイントエッセンスの中に宿っています。キリストの深紅色は、今までにない愛の配慮、新しい愛をもたらし、キリストエネルギーと関わることをサポートします。エネルギーを取り戻し。深いプロテクションを得、自分の人生の使命に気づくことを促します。
内なる女神性を蘇らせる
早いもので、もう今年も最後の月となりました。12月といえばクリスマス。みなさん今年のクリスマスはどう過ごされますか?かのんでは25日のクリスマスにベテルさんのクリスタルワークショップを開催します。クリスタルを通 して今年1年を振り返り、来年に向けてのメッセージを受け取っていく内容になっています!ぜひご参加くださいね〜
クリスマスといえば、街中でよく見かけるレッドとグリーン。この補色である2色は伝統的に「陰陽を表す色」であることをご存知でしたか?ダヴィンチ・コードの映画で有名になった、ダヴィンチの描く『最後の晩餐』でも、キリストとマグダラのマリアがレッドとグリーンの色の組み合わせの服を着て描かれています。今、みずがめ座の新しい時代に入り、今まで意図的に抑圧されてきた女性性・女神性が復活し、女性性・男性性の陰陽がひとつになる新しいパートナーシップを築いていく時代に入りました。
オーラソーマはみずがめ座のシステムであり、右脳的なシステムです。右脳は直感的で女性性のエネルギーであり、通 常隠されている自分自身のより深い側面と繋がっています。オーラソーマはこの深い部分と関連する右脳に働きかけ、真の意味での女性性と男性性の統合を図ります。
オーラソーマにおいて、レッドとグリーンの色の組み合わせのボトルは27番「ロビンフッド」と28番「メイドマリアン」です。両方とも性別 の問題とそこに倒錯の可能性があることに関連しています。女性性と男性性のエネルギーのバランスに関する疑問が、これらのボトルに暗示されています。特に28番は「玄関マット」と引き合いに出され女性によって選ばれることが、ままあるボトルです。これは、ある種の男性が女性に関わる時のある態度と関連しています。女性が間違ったあり方で扱われていることに気づくようになると、彼女はもはや玄関マットであることを望まなくなっていきます。長い歴史の中で恐れられ、虐げられてきた女性性、。今、そこに光が当たり始めています。
女性性・女神性を虐げてきたのは男性だけでしょうか?実は女性自身が自分の女性性を無意識に虐げてきた歴史があったのではないかと思います。何故ならそういう男性を育ててきたのが母親である女性たちだからです。私自身がそれを強く感じるようになったのは、龍多美子さんとの出会いからでした。龍さんは輸入ランジェリー店「リュー・ド・リュー」(http://www.ruederyu.com/)のカリスマオーナーであり、オーラソーマのプラクティショナーでもあります。
私のオーラソーマの先生である今村ひとみさんのご紹介で龍さんとお会いしたのが2005年の5月のこと。それまで、自分の小さな胸にコンプレックスがあり、女性らしさ、色気は自分には全くないと思っていました(笑)。また、逆にそういう女性らしさ、色気を出すことをどこかで否定的に捉えていたと思います。ですから、下着にもそれほど関心はありませんでした。というより、そういったものから意識的に遠ざかっていたのです。そんな私でしたが、龍さんのお店に行き、龍さんにブラジャーを合わせてもらったとき、初めて自分の胸がかわいく、美しく感じた時の喜びはとても大きなものでした。ハートの奥でぱっと華やかなものが広がったのを覚えています。私の中で硬まっていた何かがやわらかく溶けていきました。先日初めて龍さんにブラジャーを合わせてもらったキャノン美津子さん(http://sala-cannon.com/)はハートチャクラが開放されて、胸が桜色になると表現されていました。ぴったりの表現だと思います♪
龍さんの手はやさしく、私本来の胸に戻していってくれました。辛い苦しいブラジャーを着けるのではなく、自分にあったブラジャーを着けることで姿勢も良くなります。一度、身に着けると今までのブラジャーが苦しくて着けられませんでした。毎月大阪の販売会で調整してもらいながら、身に着けて1年半。確実に胸は少しずつ大きくなり、やさしい丸みを帯びた胸に変化しています。その過程は、自分の中の女性としての誇り・美しさ・豊かさ・強さを取り戻す旅でもありました。美しいものを自分の素肌に身につけること。それを自分に与えることの豊かさ。下着は本来、人には見せないもの。自分だけの世界を追求できるのもおもしろいです。でも、美しいものは人にも見せたくなります。龍さんの下着はついつい人に見せたくなるんですよね〜(笑)
今までの時代、美しい下着を身に着けることは、男性が求める女性像としての側面 もあったかもしれません。オーラソーマのボトル、84番ピンク・レッド「風の中のキャンドル」はマリリン・モンローやダイアナ妃をシンボルとする、女性像の偶像化がどのように女性を傷つきやすい状況に置くかを語っています。私たち女性がその偶像を打ち破り、真の女性としての美しさ・豊かさ・強さを取り戻すことは、傷ついてきた内なる女性性を癒し、内なる男性性と統合していくことつながります。内にあるものは外にも現れます。私たちが内側でよりよい女性性と男性性のパートナーシップを築ければ、外側においても異性との真のパートナーシップが築けるのです。
今月16日(土)に龍多美子さんをお迎えして、『自分の中の「きれい」が目覚める講座』を開催します。ぜひ、ご自分の内なる女性性を目覚めさせるチャンスとして、ご参加ください。
本年もたくさんの方に支えられ、無事に1年を終えようとしています。この場をお借りして皆さまに感謝をお伝えしたいと思います。本当にありがとうございました。来年もオーラソーマを中心に、自分らしく楽しくいろんなことを発信していけたらと思います。どうぞ、来年もよろしくお願いいたします。
 
   
 
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