２０１１年７月２６日火曜日の正午に１０９番大天使ザカリエルが誕生しました！
７月２６日と言えば、１３の月の暦の新年。そして、エジプトの暦でも新年でピラミッドの頂点にシリウスが見える日でもあるのです。

１０９番のボトルについての見解を読むと、大天使ザカリエルはエジプト神の「アメン」とのつながりがあるようです。彼は深いレベルの保護と調和を与え、私たちに新しいヴィジョン、到来する時代のための展望を示してくれているようです。このアメン神とは、どんな神様なのでしょう？気になって調べてみました。

アメン神とは元々はナイル川東岸のテーベ（現・ルクソール）地方の大気の守護神、豊饒神である。中王国時代第11王朝のメンチュヘテプ2世がテーベを首都としてエジプトを再統一して以来、末期王朝時代の第30王朝までの1,700年余りにわたり、ラー神と一体化、「アメン＝ラー」としてエジプトの歴史・文明の中心に位置し、エジプトの神々の主神とされた。第12王朝の王アメン・エム・ハト、新王国時代第18王朝の王トゥト・アンク・アメンなど歴代のファラオの名にも含まれている。 新王国に、アメン神殿と祭司団は絶大な権力をふるい、アメンホテプ4世の一時的反発を圧殺した。エジプト最大の神殿であるカルナック神殿に祭られており、神殿の大列柱室などに見られる数々の壁画には、2枚の羽を冠した人物像として刻み込まれている。また牡羊として表現されることもある。世界遺産第一号であるアブシンベル神殿内の至聖所に座するその像は、第19王朝のファラオであったラムセス2世像とともに、春と秋の特定の日に1回ずつ、奥まで届く太陽の光によって照らし出されるようにするために、天文学的計算に基づいた配置となっている。(ウィキペディア参照)
アメン神という名は「隠されたもの」を意味するという。本当の名と姿は決して明らかにされず、本名の刻まれた本体は、冥界の奥深くに眠っているとされた。太陽神なんだから見えるんじゃぁ？　と、言いたいところだが、どうも大気や雲に関係しているらしく、大気中に存在する「見えない神」のようなイメージがあったのではないかと。(エジプト神名リスト　参照)

２枚の大きな羽がついた冠を身に付けた人の姿、または牡羊の姿であらわされる神です。智恵、記録を司るトト信仰の中心ケメヌゥ(ヘルモリス)の創世神話において原初の八柱神の１柱に加えられており、脱皮することで復活する蛇の姿をとると考えられていました。アメンという名前そのものの意味は、「不可視（目に見えないもの）で、その名、姿について、本来どのようなイメージで生み出された神なのかはわかっていません。(古代エジプトの神々　参照)
大気の神であるアメンは目に見えないけど、そこに確実に存在するもの、隠されたもの、まだ現実化される前の状態などを表しているのかもしれません。１０９番のメッセージでもある、「新しいヴィジョン」とはそれが現実化される前に、おぼろげながら感じることができる、観ることができるもの。２０１１年のこの時期、大きな時代のシフトのギャップの中にいて、私たちは新しいことが始まる前の先触れとして感じる、新しいヴィジョンを受け取れる可能性の中にいるのかもしれません。それは、私たちが自分の中にある女性性、直感をどれだけ信頼し、未知のもの、見えないものに対して、どれだけ開いているかによるのでしょう。アメン神を表す「脱皮する蛇」も、死と再生の象徴です。終わりと始まりは常に連続していて、循環しています。終わることを恐れず、古いものを軽やかに手放して、新しいものを受け取るために未知のものへ開いていくこと。

またこの大天使の誕生は、アーサー王の存在に関連し、私たち自身の太陽の側面を司るそうです。アーサー王伝説で有名なのは、１２人の円卓の騎士。アーサー王＝太陽を中心として１２人の騎士は黄道１２宮を表していると言われます。王座に座ることの意味を、さらなるボトルの見解では下記のように紹介しています。
私たちは、自分の体という寺院の中にある自らの王国のキングであることを気づく機会があります。自分自身という王座に座って、光のインスピレーションを受け取り、上からの愛に開く準備をしています。思いやりと暖かさの形の中にある光は、上から私たちに開かれています。そして責任を取ること、つまり自分の中で真のキングを認めながら、私たちが内側で自分自身を発見する状況に応答する力のプロセスの中で私たちは育まれます。キングは体の中にいる王子や貴族がみな秩序をとるよう助ける者です。王子たちは体の内臓のことであり、そのつながりは経絡であり、私たち自身の王国である体の先端にまでエネルギーの通路がつながっています。キングは内なる皇帝のことでもあり、自分自身という王国、私たちの全体世界と存在の統治者です。その王座に座れば、この時点で今ここにあって降下してくる光がわかります。

この説明を読んで、私の中で腑に落ちることがたくさんありました。自分に権威をもつことや、尊重することの意味がストンと落ちてきます。まず、私という意識を「キング」ととらえてみることがおもしろいな～と感じます。そのキングが自分の身体の中にある王国を思いやりを持って統治していくとイメージすることで、自分を大切にすることや責任をとることの意味が改めて理解できました。そして、私というキングが目覚めることで、上からの愛や光のインスピレーションを受け取るに値するという自覚が生まれ、愛と智恵をもって自らの王国を統治していくことができるのだと思います。自分の王国を理解し、それぞれのつながりを感じることができればできるほど、私たちは自分の身体をより良く使ってあげることができるのかもしれません。今回の人生で与えられた条件をうまく使いこなして行くために、自分の王国を愛し、理解し、それぞれがばらばらではなくつながっていることに気づく必要性があるのです。

そして、１０９番のさらなる見解を見てみましょう。

「AURAという単語の真ん中にあるURは、私たち自身の中にある太陽の側面からやって来た光の源です。月の光であるSOMAは体のことで、ザカリエルの中にエコーしているAura-Somaのライトボディのことです。太陽と月が私たちの中で一つになります。」

私たちの太陽の側面(キング)からやってくる光の源が、月の光である身体とひとつにつながるとき、ライトボディ＝Aura(光)-Soma(身体)が形成されていきます。私たちは、身体の中にある遺伝からのパターン、条件付けのパターンにどれだけ光をもたらせるのでしょうか・・・無意識に過去からのパターンを繰り返すのでしょうか？新しい可能性に開いていくのでしょうか？私たちが出会う環境や状況がどんなものであろうと、それらにどのように応答していくのか、そこに創造性があります。創造性を発揮することは、パターンを超えて新しい在り方を選択していくということです。これからもっと、アートは身近なものになっていくのではないかと感じます。一人一人が、アーティストの時代がやってくる(笑)！？あなたは、今、何を感じていて、それをどんな風に表現していきますか？楽しく自分らしくクリエイティブに表現できている時、私たちは知らない間に、条件付けの檻から自由になっているのだと思います。

　実際にボトルが届いて、使っていく中でさらなるインスピレーションがやってくるでしょう。どんな感覚やメッセージがやってくるか今から楽しみです。最後まで読んで頂いてありがとうございました。

いくつかの変化の波で右へ左へと「揺れ」を感じながら、これまでの道のりを振り返り航路を確認し、軌道修正をし、目的地へ向けて着実に大海原を進んでゆくような星回りです～☆

日食（新月）から始まり、新月で終わった7月。新しい流れがはじまり、戸惑いながらも「やってみるしかない！」という流れが起こり、試行錯誤しながらも進んでいるのではないか？と思います。

まず3日、情熱の星「火星」が蟹座に移動します。翌4日、乙女座に入ってすぐの「水星」が逆行に転じます。そして、すぐに獅子座まで戻ってゆきます。さらに、6日に逆行中の「海王星」が水瓶座に戻ります。社会的な流れの中で、このタイミングに過去に関することが明るみにでたり、何かの出来事がおきるかもしれません。

乙女座に入ってすぐの「水星」は、このまま進んで良いのだろうか？何か、調整する部分はないだろうか？よりよい完成と、完璧な秩序のため整理すべき点はないか？と問いかけます。
今まで前進してきた道のりを振り返り、確認をする作業が出てきて急ブレーキがかかったような、もどかしい感覚を受けるかもしれません。

夢とビジョンの星「海王星」が水瓶座に戻り、4月～7月に起こったことを振り返るよう促すでしょう。二つの星の逆行の時のセオリー、レヴュー現象もあいまって、過去の振り返りや、見直し再確認などの機会に恵まれることになりそうです。

水星も逆行しているので何かとタイミングが噛みあわなかったり、待たされたり、連絡がテレコになったり、交通機関の乱れがあったり、勘違い思い違いが起きやすく歯がゆい思いをするかと思います。逆行の期間は、水星の司る知識や情報、思考、移動がうまく機能しない、時間がかかるような時期だと考えて下さい。

「火星」が蟹座にあるので、連絡がテレコになったり、思いが伝わらなかったりするとイライラしたり、急に悲しくなったりすることがあるかもしれませんが、何事も“早合点”せず一呼吸置いて決断したり、言葉を発したりするよう心がけて下さい。あなたのせいでも、相手のせいでもありません！！今はそんな時期なんだ～っと思って柔軟に対処するようにして下さいネ。

滞りが生じたり、思い通りにはいかないからこそ「どうしたいのか？」「どうしたらいいのか？」を考えるキッカケとなるのです！！

獅子座に戻った「水星」は本当にやりたいことは何か？個人の意志を確認してきます。
そして、あなたにとって大切なものは何か？あなたが輝ける瞬間はどんな時か？
心地よいものとは？それを、今一度しっかり見直すようにして下さい。
怒涛の流れの中で、ないがしろにしてしまったり、誰かの意見を鵜呑みにしてしまっていないでしょうか？

また水星逆行中は過去につきあいのあった人から連絡がきたり、バッタリ会ったりということもよくある現象なので、再会を楽しみ旧友をあたためて下さい。なくしていた物が戻ってくる可能性もアリです！

14日水瓶座の満月を経て、8月のはじめから波乱含みだった天体の動きが落ち着いてきます。22日「金星」が、獅子座から乙女座に移動します。23日「太陽」も乙女座入り。衝動的で、抽象的な考えから、ぐっと地に足が着いた感じになってゆきます。27日に水星が順行に戻り、今まで調子がいまひとつだった人も、一気に調子が戻ってくるでしょう！

29日乙女座で新月を迎えます。現実と夢の間のギャップを埋めるために、できることを最大限にやってゆく。努力を惜しまぬ姿勢で臨んだ結果、限界を超えたその先に・・・不思議なチカラの導きで“ポン”と思いもかけぬことでカタチになったり、状況が発展してゆくでしょう。全身全霊で取り組み、「やり続ける」ことが現状を打ち砕く「鍵」になるのです☆

先月はじまった怒涛の流れ、例えるならば「水」の流れのようなものです。水の流れはコントロールできません。変化しながら、常に流れてゆきます。意志がしっかりしていないと容易に流されてしまうでしょう・・・。ですから、しっかりとこれまでを振り返り、糺すべきことは糺し、省くべきものは省き、必要なものを再確認し、流れの着地点をしっかりと設定すること！そうすることで、そこにたどり着くまでに何がいつまでに必要か、何をすべきかが明確に見えてきます。

では、どうやって着地点を決めるのか？ハートの声に従って、内なる導きを信頼することです。
水星逆行期間は内省に向く時、瞑想などをするにはもってこいのタイミングですよ～。
天体の逆行を上手く使って「意志」固めていって下さいネ♪