セドナ&ホピの聖地を訪れて
先月4日〜11日までセドナ在住イルちゃん&リーのガイドでアメリカ・アリゾナ州のネイティブアメリカンの聖地を訪れてきました。イルちゃんのサイトはこちらです。http://sedonadolphins.com/ セドナをよく知らないという方もおられるかもしれません。イルちゃんのサイトから、セドナのご紹介です。〜アメリカ、アリゾナ州、セドナは赤い岩々に囲まれた人口約17000人の小さな町。住民のほとんどが、アーティストかヒーラーもしくは、現役を退職された年配の方々といった、とてもユニークな町です。1940年代から60年代にかけて、たくさんの西部劇がここで撮影されました。
かつてウォルトディズニーもセドナに住み、たくさんの作品がここから生み出されました。ディズニーランドにあるビッグサンダーマウンテンのオリジナルがセドナにあります。
ここは、北米先住民が聖地として崇めてきたところであり、町中が、大きな神聖なエネルギーにすっぽりと包まれているような感じです。世界のパワースポットのひとつにあげられています。〜
私がセドナを初めて訪れたのが2000年3月。新婚旅行でした!セドナのことは全く知らず、ただネイティブアメリカンの教えに興味があり、スウェットロッジをしたり、ホピの村を訪れたり、ナバホの人たちと交流したりということに惹かれて、ヒーラーのレバナさんのツアーに申し込みました。初めてのスウェットロッジで不思議な体験もしましたよ〜新婚旅行ということで、ナバホ族の方が結婚の儀式もしてくださいました(笑)。私が今のように精神世界に興味を持ったのは、夫と出会って、夫の影響からです。なので、まだその当時は、スピリチャルなことはほとんどわかっていませんでした(笑)だから、セドナのボルテックスに立ったとたん、胸が熱くなり、涙が溢れてきた時は本当にびっくりしました!理由があって泣いている訳ではありませんでした。ただ、ただ、胸が温かくなって、つかえていたものが一気に噴出したような感覚でした。泣いた後はすっきり、ハートはぽかぽかです。その不思議な体験から私は一気に精神世界に惹かれていきました(笑)
そして、去年の11月にキャノン美津子さんのツアーで再びセドナを訪れました。その時、夫はお留守番です♪その時イルちゃんとリーに出会いました。イルちゃんは訪れるメンバーを感じて、そのエネルギーに合うボルテックスに連れて行ってくれ、ゆっくり味合うことを体験させてくれました。美津子さんや夫のトニーのスピリチャルマッサージもあって、さらに深いヒーリングを体験しました。その時、夕食を作ってくれたり、音楽を演奏してくれたイルちゃんのご主人、リーとの深いつながりも感じ、リーにも深く癒されました。リーはチャネラーでもあるのです。
そのつながりで今回の旅となりました。今回は夫も一緒です。10月から夫と一緒のスペースで仕事をするにあたり、節目の旅となりました。まず、初日は、セドナのキャセドラルロックを訪れました。セドナは昔、海の底。そして、この岩の中には、キラキラ光るマイカ(クリスタルの成分)がたくさん入っているのです。日差しがきつい中、登っていくのは辛いはずなのに、登るにつれだんだん、心は軽くなり、足どりも軽やかになっていきます!普段は高所恐怖症の私ですが、恐怖心は一切なくなり、がけの先まですいすい行けてしまいます。火山が噴火した後の溶岩が固まった岩にも登りました。下はものすごく視野が広がり、いつもの私では考えられないと思いながらも、わくわくする私。心のふるさとに帰ってきたようでした。観音さまのエネルギーが感じられるところでゆっくり、そのエネルギーで満たされます。
一度戻ってお食事&お昼寝をしてから、水遊び&浄化をしに行きました。キャセドラルロックの奥にある、イルちゃんとリーの秘密の場所です。セドナのイメージでは、川がるなんて〜!!とびっくりされるかもしれませんが、セドナには緑も川もあるのです。トム・ソーヤのように、ロープにつかまって岩から川にジャンプもしましたよ!これも、高所恐怖症の私には考えられないことでしたが、なぜかできちゃいました。そして写
真の川ではしばらく下半身を川につけて浄化。事件は帰りに起きました。川の中に入りすぎて、足が冷えていたためか、段差をジャンプした時に左足をぐねってしまい、捻挫してしまったのでした!!ぱんぱんに膨れ上がって、歩くことができません。去年もキャセドラルロックの近くの川で、すべって川に入ってしまうということがありました。それも初日に!このあたりはセラピスベイのマスターとつながりがあるとのこと。どんなメッセージがあるのやら・・・だんなにおぶられて何とか帰りました。夜はリーのセッション。なるほどというメッセージをもらえ、とてもよいセッションとなりました。
翌日から、車での長い旅が始まりました。まず、ホピの若きリーダーであるルーベンの家を訪れました。ルーベンはホピランというお祭りを行った方です。ホピ族のルーツはメキシコ。そのメキシコで世界的な水の会議が行われる時、本当の水の尊さを伝えるために、ホピの人たちは走って、メキシコまで水を届けました。走ることが一つの祈りなのです。『水からの伝言』で有名な江本勝さんも富士山のお水を届けたとの事。また、ルーベンはホピの文化を子供達に伝えるため、小学校の校長もボランティアでしています。そして、子供達に伝統の踊りや儀式を教えているのです。この日も、子供達のかわいいイーグルダンスがあり、見せてもらいました。雨乞いをする儀式だそうで、本当に雨が降ったから不思議です。また、ルーベンはお父さんから彫金の技術を受け継ぎ、素敵なジュエリーを作っています。熊がパワーアニマルである夫は、熊のジュエリーを見つけると、目を輝かせてすぐに購入(笑)。同じ年のルーベンとも意気投合していました。そして、不思議なことはホピの聖地、第1メサを訪れた時に起きました。まず、ガイドが始まったとたん、遠くから雷が鳴り始め、雨が降っているのが見えました。遮るものが何一つないので、雨が降っているところと降っていないところが目で見えるのです。ガイドが進むにつれ、風も強くなり、不思議な光景となりました。そして、一番奥の儀式をする場所で、中心にへそのような小さな岩がありました。そこからは、すごい霊気が感じられます。二日目もまだ、杖や夫の支えがなければ歩けなかった私。私はその霊気を足に何度か持って行きました。そして、しばらくすると足の痛みがかなり軽減し、だいぶ楽になったのです。とてもびっくりした体験でした。そのお陰でその後も続く、車での聖地巡りもなんとか楽しむことができました。
モニュメントバレーやアンティロープキャニオン、グランドキャニオンなど、いろんなところを今回は訪れ、アメリカの聖地にたくさん触れました。虹を3回見たのも不思議な出来事でした。あまりにもたくさんの経験で消化し切れていませんが、これからゆっくり落とし込んでいきたいです。イルちゃん、リー、素敵な旅をありがとうございました。
|