2010年この新しい年の始まりはパワフルな「月食(言ってみればスーパー満月)」からスタートし、ダイナミックな動きのある1年を象徴するかのようです!!新しい年を迎え、この1年をどんな年にして、何をしようか?「新たな目標」や「抱負」「希望」が出てくる時期。焦らず・・まずは今までの道を振り返り、着実な方法を模索し、しっかりプランニング。そして流れともに優雅に「スタート」を切る・・・スタート前の“一呼吸の時期”を大切にしたい星回りです。
1日「蟹座」で満月となります。月が本来のホームポジションである「蟹座」にある時、影響が大きくなると言われています。しかも、元旦そうそう『食』となり・・この1年を象徴するようなインパクトのあるスタートになりそうです。太陽、水星、金星、冥王星と10個ある天体のうち4個もの天体が「山羊座」に集中しています。そのうち伝令の星である「水星」は逆行をしています。山羊座そのものも伝統や過去といったものと関わりの深く、何かをしっかりカタチにするサインです。1年のスタートですが「過去からのまとめ」をイメージする配置です。過去から培ってきたものをまとめ、辿ってきた「道」を信頼し、それを未来へ繋げていくようなイメージです。
制限を与え訓練を促す土星(天秤座)と、お金や恋愛、楽しみを司る金星(山羊座)がミューチュアルレセプションという関係を作りながら角度を形成します。人間関係、お金、愛、人生の楽しみについて“厳しい現実”に直面するかもしれません。昨年の秋ごろから身にしみて感じていることだろうと思います。この日食を期に、思いきった方向転換や、何かを選びなおすといったとてもハッキリとした決断ができそうです。変化を恐れず、うまくこの配置をつかって方向転換してみて下さい。
2009年末から続いている水星の逆行もあり、内面での動きは大きいものの具体的な状況はとてもゆっくり進むように感じるでしょう。逆行を続けている火星は、10月頃スタートしたテーマをゆっくりと刺激し続けています。焦らずに、お正月から中旬あたりまではゆっくりと過し、身体を休め、いろいろ日常の中でたまった“歪”を調整するメンテナンス期間にしてみて下さい。休暇中は懐かしい人たちとの再会を楽しんだり、神社仏閣に出かけ「おみくじ」を引き、自分自身へ問いかけをしたりしてみるといいいですよ。新しい計画をたてるにあたり、過去の計画や行動を振り返ったり、再確認する作業って自然にやっていますよね〜♪すべて、逆行中に相応しい過ごし方です!!お正月だと自然にできそうですね〜。
15日の日食(新月)の頃から突然空気が変わります!まず、14日土星が逆行に転じ、緊張感少しゆるみます。そして、15日新月(日食)、16日逆行中だった水星が順行に動きを変え、18日金星が「水瓶座」へ、同じく、木星が「魚座」へとそれぞれサインを移動します。今までの停滞感がイッキに晴れて「前進」ムードに。視界がクリアになり、やる気も一気に湧いてきそうです。
15日の新月は日食です。日食は新月のスーパーバージョン。その日に何かあるというより、次の節目にかけてゆっくりと影響が出るものです。食は新しいステージへの移行や転機!!食の起こる新月の影響は、次の日食(新月)までなので、この新月の影響は7月12日までかけてゆっくりと出てきます。また、昨年の7月22日に起こった食(新月)からの流れが、完了・完成する時でもあり、半年タームの節目とも言えます。そうです!あの日本で観測することのできた皆既日食からの流れとも・・つながりがありますよ♪
そのころに何を思ったのか、何を願ったのか、何をスタートさせたのか?思いだしてみるとヒントがみつかりそうです。軌道修正すべきことがあれば修正をしましょう!何か迷いが出たときは、過去を振り返ることで、必要な「鍵」は落ちているものです。取り忘れているものはないですか?今一度確認をしてみて下さい。
この新月は「金星」と重なり、革命の星「天王星」と角度を作ります。時間が経っても風化しないもの・・あなたの中で本当に「大切」だと思えるもの、「喜び」「楽しみ」「好き」そう思えるものが、あなたを新しいステージへと引き上げ、未来への扉を開いてくれます♪
30日、再び満月が訪れます。1月の間に起こる2回目の満月を「ブルームーン」と呼びます。ブルームーンになるのは2007年6月以来のことです。2007年のその頃何をしていたか振り返ってみてもいいかもしれません。この満月は火星のすぐ近くで起こります。2010年に何をするべきか、情熱やヤル気に灯が灯され「未来へのビジョン」がハッキリと心に浮かんでくるでしょう。パッションの炎がともれば、そのビジョンに向かって行動あるのみ〜ですよね!! |