先月のコラムに引き続き、マイク・ブース氏のコースで得た情報や、体験したことをシェアさせてもらいます^^
先月は、今、日本においてサポートになるオーラ・ソーマ(R)プロダクツの使い方を紹介させていただきました。私たちは集合の一部です。一人一人が周りからの影響を受けてセンタリングできないと、本来のサポートをしていくことができません。だからこそ、まずは自分をケアするために、オーラ・ソーマのプロダクツを使ってください。オーラ・ソーマのプロダクツは、その人の最高善を活性化させるというインテンション(意図)を持って作られています。ぜひ、「自分の最高善と繋がる」という意図を持って使ってください。そして自分自身が内側でくつろぐことを通して、人々が直面する困難から恐れを感じることが少なくなること、心が穏やかになれるようにという意図を持ちましょう。
私たちは大切なものを失うと喪失感に苦しみます。ですが、失くすことで、目覚めをおこす可能性もあるのです。失うことで、新しい在り方に移行して行けるという可能性。起こったことに対して、どうとらえていくのかが結果に影響を与えます。物事はただ起こります。誰かを責めるのではなく、自分の内側でワークすること。地球を責めないこと。私たちがここに存在することができるのは、地球のお陰なのです。地球を責めたり、怖がることは、地球に良い影響を与えません。地球は今、新しい地球へシフトしていく変化の時にいます。一人一人が安らかな状態でいればいるほど変化はゆるやかに起こるでしょう。
そして、地球は私たちが目覚めることを望んでいます。恐れにひっぱられてしまうと、与えられた機会に気づけません。この変化の時に、目覚めていることは、正しい時に正しいところにいるということ。まず、自分に対して何をするのか?地球に対して何を思うのか?一人一人が地球との関わりを持つことが大切。それは自分に対しての在り方から始めて行くこと。自分のケアをしていくこと。
まずは自分に対しての在り方を見つめなおしてみましょう。そうでなければ、盲目の人が盲目の人を助けるようなもの。責任とは応答する力があるということです。それは、求められることに対して、自分はどう応えて行くのかということ。自分について学び、新たな自分を発見したいとう態度から得られるものはたくさんあります。それは、私たちの土の中に、持って生まれてきた種を受け取り植えて行くということです。
困難な状況の中にいる時こそ、自分自身との関係を調和させることが大切です。コーラルという色は、自分を愛し、自分が愛を受け取ることで、もっと効果的に周りへと愛を与えていけることを教えてくれる色。自分にもっと~できたらいいのにと言って期待をするのではなく、ありのままの自分を愛すること。
そして、内なるスターを信頼することです。起こっていることはすべてスターを洗練させます。~であってほしい、もっと~できたらいいのにという風に執着があると、私たちは物事を明晰に見ることができません。執着は苦しみを生みだします。
ネイティブアメリカンの人々は、生と死の両方をお祝いします。手放すことで新しいものが生まれてきます。喪失感を手放すことで愛を感じることがやってきます。体は壊れやすく一時期的なものです。スピリット、意識は前進していき、そのものの中に成長があります。オーラ・ソーマは体に宿っているスピリットに働きかけます。大切なものを失うと言う「死」のような体験は、新しいものに出会う前の「ギャップ」というすきまに入っている感覚を私たちに与えます。このギャップにいる間はあるがままにしておくことが大切です。急いで通り抜けるようなものではありません。そのギャップは新しいものが生まれるベースになるのです。次のものを早く捕まえようとすると、過去からの亡霊という前と同じようなものを再び掴んでしまうでしょう。ギャップの中で急ぎすぎないことが大切です。内側からスターが現れてくるのを待ちましょう。
先月も紹介したように、オレンジのポマンダーはそのギャップを埋めて行くことのサポートになります。ショックやトラウマを手放し、それらに自己を同一化することを手放すことで、エーテルギャップを閉じ、真のオーラを中心に戻します。真のオーラの中心にインカネーショナルスターがあり、スターと繋がります。中心に戻っていくことは、光の身体に働きかけることであり、集合無意識に働きかけながら、自己を集合無意識に同一化しなくなっていくのです。コーラルのポマンダーは右側(反対側)から、真のオーラを中心へとひっぱり、新しい意識が生まれてくることをサポートします。この中心から新しい意識(コーラル)が生まれてきて、過去の亡霊にひっかからなくなるのです。
また、クイントエッセンスを高次の善に働きかけるために、私たちの内側に存在するマスターを呼び起こすために使うことも、真のオーラを中心へと戻す助けになります。私たちは多次元の存在です。私たちの高次の潜在力がマスターであり、マスターは新しい地球の光です。
私たちが死んでも内側の光は死にません。私たちが誰かを愛している時、その人の光を愛しているのであって、その光は死にません。私たちには新しい地球を創っていく責任があります。今回の地震の時、1分間に31メートルのプレートが動きました。そしてそれは、地球の地軸を傾かせ、スピンが変化しました。引き続き、私たちは地球へと愛をもたらし、これ以上虐待をしない、ハーモニーを持った生き方を選択していく必要があります。
アボリジニは、過去5000年砂漠に住んでいます。彼らは地球を尊重し、イルカやクジラたちがソングラインで歌を唄うように、アボリジニの人々も歌を唄います。アボリジニは、オーストラリアの大地をかけめぐるこの歌の道を「地図」として記憶しています。これは、アボリジニの間で先祖代々伝わる物語(神話)です。祖先の神々である動植物が、オーストラリアの大地に出現し、地上の景観をかたちづくり、水場や食糧を後世に残します。そして、この物語は歌によって語り告がれ、その歌の道筋を頼りに移動してさえゆけば、食糧や水場に困ることは無い。アボリジニは、代々受け継がれてきたこの歌の地図を使って、オーストラリアの大地を自由に旅することができる、というわけです。
今、私たちはギャップの中にいて、新しい地球を生きて行く在り方をもう一度検討してみる必要があります。そして物事がよくなるように希望を持つことが大切です。恐怖に繋がると過去を構築してしまいます。真のオーラを中心へと戻すことで新しいものを生み出して行きましょう。2012年の冬至のころ、マヤ暦において、ギャラティックセンターが地球のマグネティックフィールドのさそり座といて座の間のスペースとクロスし、その時に大きな創造が起こると言われています。この2012年までの地球の変化は様々な天侯の変化を引き起こすかもしれません。ホピの予言でも同じようなことが言われていますが、私たちにできることは、新しい地球へのシフトに、新しい在り方を与えて行くことです。オーラ・ソーマは大いなるスピリットが人類へサポートとして与えたもの。私たちは単に体だけではなく、多次元の存在です。それにはまず、スピリットを宿す体がうまく機能する必要があります。オーラ・ソーマはサトルボディをサポートするものとして、体という寺院を修復し、体の中で起こる化学反応に変化を与えます。
感覚器官を通して、ネガティブなものに囚われて行くと、私たちはそこにアイデンティティを持ってしまいます。その最も強い感情が恐れです。逆もしかりで、私たちはアイデンティティを欲しがれば、ネガティブなものに囚われて行きます。しかし、くつろいでやすらぎの感覚にいると、私たちはアイデンティティの感覚が薄くなっていき、一体感を感じます。アイデンティティの感覚を手放して安らぐことで、そこにやってくる「質」を感じてみましょう。
パワフルな感覚として、「怒り」があります。私たちは怒りを感じている時、強く「自分」を感じます。怒りから自由になるために、執着しない、超然としている感覚に至る練習が必要です。それは、自分が好きだとは思わない人に思いやりをもたらす練習です。超然として、慈悲の感覚を持つ時、そこには強い感覚はなく、「質」を感じる感覚があります。行うすべてのことにおいてネガティブなことに同一化しないこと、超然とし、慈愛に至る練習です。
私たちは感覚を通して、アイデンティティを持ちます。死んだら、この感覚は無くなります。感覚というのは、アイデンティティを基盤にしているのです。「チベット死者の書」に書かれているように、自分の内側を見ないで死んでいく人は、死後、色がやってきても同じ癖の色をまた掴んでしまいます。人生において何を練習してきたのかが、死後に現れます。私たちは親しみのあるものに惹かれてしまうのです。オーラ・ソーマは109本のボトルの中から好き嫌いかを超えて、選びます。最も呼ばれているボトルはスターの中心へと至る鍵となるボトルです。オーラ・ソーマのコンサルテーションはより良い「生」とより良い「死」をサポートしています。私たちが好き嫌いを超えて行かないと、死んだ時に、最初にやってきた色をまた掴んでしまいます。死後のギャップの中で待っている時に、ただ色だけがやってくるのです。そこで親しんだ色ではなく本来の色を掴んでいけるよう、オーラ・ソーマはサポートします。意識は光と色で表現されます。生きている間にそのカラーコードを理解し、そこに働きかけることを助けるのです。私たちは体の中にいながら、意識が目覚める必要があり、それは肉体を超えた後の準備でもあるのです。
ボトルは、自分で選ばないと意味がありません。コンサルタントはつなぐ役割です。そして、オーラ・ソーマはその人その人の最善に働きかけ、最善を尽くすことサポートします。
人生を終えた後、思い出すのは目覚めていた時のことです。あなたが過去を振り返り、より鮮明にシャープに思い出すものは何でしょうか?私たちはショックや痛みを感じたことは鮮明に覚えています。ショックや痛みは私たちに目覚めをもたらし、そこから気づきに至るチャンスがあります。人がオーラ・ソーマに出会う時は人生の分岐点と言うギャップにいます。そのギャップにおいて、過去のアイデンティティを手放し、どのように前進していくかの答えはその人の中に存在します。セラピストや教師といった権威を感じる人たちよりも一番に自分が自分を知っているのです。自分に対する責任、権威をその人が持っていることを確認、サポートするのが、オーラ・ソーマのコンサルテーションです。
最後まで読んで頂いて有難うございました。 |