2007年5月
イベント
5月 2・16・23日(水)  18時45分〜20時30分 クンダリーニヨガ・クラス
  11日(金) 15時〜20時 シャンカリジュエリー販売会
  16日(水) 10時30分〜13時30分 マクロビオティック料理教室
  17日(木) 17時〜22時 曼荼羅新月瞑想会
  18日(金) 18時〜21時30分 オーラソーマ勉強会
  19日(土) 13時〜16時 クリスタルワークショップ3回コース・2回目
    18時〜21時 マクロビオティック料理教室
  20日(日) 14時〜17時 おいしい紅茶を飲みましょう
     
     
6月 2日(土) 13:00〜17:00 オーラソーマ体験会&レベル1コース説明会
  3日(日) キャノン美津子さんのクッキングライブ
  6・20・27日(水) 18:45〜20:30 クンダリーニヨガ・クラス
  28日(木) 15時〜20時 シャンカリジュエリー販売会
  29日(金) エサレン&オーラソーマ
  30日(土) 17時〜20時半 曼荼羅満月瞑想会

それぞれの使用法はAURA-SOMAのページをご覧下さい。

91番 

「フェミニンズ・リーダーシップ」 オリーブグリーン・オリーブグリーン

テーマは「心から恐怖を解放するリーダーシップ」。このボトルで初めて登場したオリーブグリーンは、オーラソーマの基本14色の中で最も新しい色です。ノアの箱舟の洪水の後、世界の様子を見に行った白い鳩がくわえてきたものがオリーブの枝でした。オリーブグリーンは新しい平和な時代の始まりと希望を表します。今はオリーブグリーンの時代です。オリーブグリーンはイエローとグリーンが合わさってできますが、個人の時代(イエロー・第3チャクラ)から、ハート(グリーン・第4チャクラ)の時代へと移行している現代。私達が周囲と調和しながら(グリーン)、自分らしく輝けるよう(イエロー)、サポートしてくれます。ボトルの名前のフェミニンズ・リーダーシップとは、女性的な直感と受容性が新時代を導いていくという考え方です。競争することではなく、みんながそれぞれ自分らしい花を咲かせ、お互いを尊重しあう平和な世界へと変えていくためには、フェミニンズリーダーシップが大きな役割を果 たしていくことでしょう。タロットカード「死神」のリターンジャーニーに対応するこのボトルは、女性原理、女神のエネルギーを持ちます。生と死は女性原理・女神が司るからです。オリーブグリーンの女性的な直感が死との間に愛の関係をもたらすとき、死が「恐怖」から「次への移行」へと変容します。また、私達がオリーブグリーンの女性的直感を信頼して、平和とくつろぎが内側で生まれない限り、ハートから恐れを解放することはできないのです。
カラーエッセンス (自分自身のチャクラとともに、地球のチャクラともつながることをサポート)
オリーブグリーン
陰と陽のエネルギーのバランスをとり、何かを吸収する力、持続する力、ものごとをつなげる力を高めます。黄色の部分にあった恐怖を解放し、腹の内部にある光がハートへ向けて上昇するのを助けます。オリーブは光が開いたハートへ向かうための通 路です。この通路は、しっかりと内なる静かな声に耳を傾けると生まれます。気配り、温もり、太陽の輝きは、どんな雨や風よりも強いのです。積極的な優しさを持続します。(常にやさしい行動を自ら行うことをサポートします)
植物のエネルギーとして、「ニオイヒバ」が転写されています。ニオイヒバは生垣として植えられているもので、経験や思想を吸収するのを助けます。さらに、直感を使って識別 することを助けてくれます。木のエネルギーでは、「オリーブ」が転写 されています。忍耐、多様性、成熟、広い視野、安らぎを与えてくれます。これらを着実に手にしていくのです。忍耐強く、私達は実存の価値を学んでいます。大切なのは、私達が何を行うかではなく、それをどう行うかです。目的をしっかり定めることは、私達が慈愛を感じながら一瞬一瞬を生きるのに役立ちます。クリスタルとしては「モルダバイト」が転写 されていて、すべての存在とのコミュニケーションを深め、直感の力を高めます。鉱物としては「炭素」が転写 されています。「炭素」は新たな成長、洞察、新たな始まりを表します。物質をつなげる炭素の力は貴重です。私達が一緒に働くことで成長することを助けます。私達の肉体は炭素を基本とした有機体です。そのことは私達がみんな光り輝く存在であることを思い起こさせます。すべての物質は異なった周波数を放つ光り輝く存在なのです。
「エメラルド・オブ・ザ・ハート」のコースに参加して
4月7・8・9日の3日間、東京の庭園美術館で行われた、マイク・ブースのコースに参加してきました。昨年受けた「リスニング・トゥー・ザ・スター」の続きになっている「エメラルド・オブ・ザ・ハート」です。エメラルドのコースにふさわしく、開場はたくさんのグリーンに囲まれた気持ちの良い場所でした。やっぱり自然は必要ですね〜とってもゆったりとした気分で受けることができました。
今回はまず、「ルシファー」についてのお話から始まりました。みなさんはルシファーはご存知ですか?神に反逆した堕天使として有名ですよね・・・
このルシファーがどうして反逆者になったのかということとエメラルドの意味の間には深い関わりがあります。
これからお話するお話は一つの寓話としてとらえてみてくださいね。
ルシファーは天使の中で一番大きな天使でした。父なる神に非常に近い存在であり、神から最も愛され、唯一神の玉 座の右側に侍することが許され、最高の気品と美しさを備えていたようです。また、すべてのものの原型であったとも言われています。そして、「光の王」としての働きがありました。「ルシファー」という言葉はラテン・ギリシャ語が語源で、日の光、光のパワー、光の王、光の柱という意味があるのです。聖書の中に「はじめに言葉ありき。その後に光がやってきた」と書かれています。ユダヤ神秘主義思想カバラの「ゾハールの書」には、「闇の中から芳香が漂い、レッドとグリーンの光があらわれた」と書かれています。ルシファーは創成期の最初に誕生し、夜明けをあらわす天使だったのです。
エデンの園はすべてのものが一つであるという経験の場所。そこにはりリスとアダムが暮らしていました。リリスはアダムの最初の妻であったと言われています。ここで自分なりに調べてみました。リリスがアダムの最初の妻であるとした中世の文献は『ベン・シラのアルファベット』で、8世紀から11世紀ごろにかけて執筆されました(著者不詳)。それによれば、リリスは性行為の性交体位 におけるアダムの支配的地位を拒否し、そして彼を捨てて去っていったのです。(「彼女は『私は下に横たわりたくない』と言い、彼は『私はきみの下になりたくない、上位 にしかいたくない。きみは下位にしかいてはならないが、私はきみより上位 にいるべきだ』と言った」)。リリスはただちに神の名を口にして、空を飛び、エデンの園を去り、紅海沿岸に住みついた。リリスは紅海沿岸でアスモダイやほかの多くの悪魔たちと関係を持ち、無数のリリンたちを生んだ。アダムは神に、リリスを取り戻すように願った。そこで3人の天使たちが彼女のもとへ遣わされた。彼らはリリスに、逃げたままだと毎日子供たちのうち100人を殺すと脅迫したが、彼女のほうは永遠にアダムとエヴァの子供たちを餌食にするが、その子供たちはただ3人の天使たちを召喚することによってのみ守られるだろう、と言い返した。彼女はアダムのもとへは戻らなかった。この説は中世ドイツのユダヤ教神秘主義者たちに受け入れられたようです。
アダムの肋骨の1本からイヴが創られました。リリスに夢中になりすぎて自分の中にスペースがなくなったからです。リリスは影の領域を与えられ、それらの面 倒をみていくことになりました。
ある時、神はすべての天使が人間に奉仕することを望みました。人間は神に似せられて創られていました。それをよく思わなかったルシファーとルシファーに仕えていた天使達は神に反抗します。ルシファーは天国から追放されました。ルシファーは落ちていく中で変容し、エデンの園に出てくる蛇になります。木の中の蛇はイブに禁断の実であるりんごを食べることを誘惑します。エデンの園の唯一のルールは善悪の知恵の木のりんごを食べてはいけないというものでした。
イブはアダムも誘ってりんごをたべます。木に巻きつきイブを誘惑する蛇は、アダムとイブの中に入り、ルーとチャクラにいたりました。ルシファーは天から落ちてくる時に蛇に変容する中で、かぶっていた王冠が外れてしまいます。王冠には13個のカットされたエメラルドが付いていました。その、エメラルドがイスラエルの13の部族のハートの中に入ったといわれています。13の部族は人間の様々な部族を表しています。そして、カットされたエメラルドは「アイコシドデカヒ―ドロン」と言われ、地球のグリットのプラトン立体と同じ形でもあります。
私達がルシファーから継承しているもは、ルートチャクラの蛇であり、それは目覚めの可能性を持ち、光へと向かうもの。そして、ハートの中のエメラルドなのです。
ルシファーの反逆によって爆発して消滅した惑星がありました。「モルデック」という惑星です。爬虫類に似た人間に似た存在が住んでいて、すべては一つであるという愛の感覚の中で生きていました。このときの衝撃の記憶が私達のどこかに残っていると言われています。これは神から分離したルシファーを神の右側に戻す一つ目の実験の失敗でもありました。
2つ目の実験は火星で行われました。火星には私達によく似た存在がいました。ルシファーの反逆により、火星にあったすべての水がなくなってしまったのです。これらモルデックと火星で起きた記憶が私達の中に残っていると言われています。
3つ目の実験が地球で行われているのです。
「ネメシス」という第6次元のBeingがルシファーに出会い、ルシファーを神の右側に戻すために説得しました。ルシファーは反逆の力らから出て、金星に至ります。第1・第2の実験で犯した失敗を反省して、神が持っている可能性を実現しようとしているのです。ルシファーが始めにしたことは、仏陀のBeingに地球に転生するようにお願いをしたことです。仏陀は苦しみの理解と解放を伝えるために、人間に奉仕するために地球にやってきたのです。次にルシファーがしたことはキリストのBeingに地球への転生を依頼したこと。キリストは仏陀の後を引き継ぎ、「私達はすでに許されている」という方向に導くようにしました。3つ目にしたことはモハメッドに同じように依頼したのです。ルシファーが反逆したことによって起こったことを修復するために。
3人からのメッセージを通して意識を進化してきた私達は、この20〜21Cにかけてやるべきことは、ルーとチャクラの蛇を目覚めさせることと、エメラルドのハートの道へと至ることです。これがオーラソーマの哲学でもあります。
私達のルシファーの側面は、また、「奉仕したくない」という側面 です。
ルシファーのお話、いかがでしたでしょうか?
このお話の中にいろいろなテーマが隠れていて、意味深いなと感じます。
このお話を通して、何か感じることがあれば幸いです。
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