9月14日~21日まで、ハッピーハッピークリスタルスクールの主催で、シャスタの旅に行ってきました~♪
この旅を振り返って一言で表現するなら、「死と再生の旅」。
スタートから、ハプニング続きでした。成田空港からサンフランシスコ空港に向けて乗った飛行機の中で、急病人が出たのです。参加者の一人が看護師をされていたのでかけつけると、すでに心肺停止状態でした。はっきりとしたことはわかりませんが、おそらくお亡くなりになったのではないかと思われます。
そして、サンフランシスコ空港で国内線に乗り換え、レディング空港に向かう飛行機も、到着したと思ったらサンフランシスコ空港に戻っていました。途中でブレーキの故障が見つかり、滑走路が短いレディング空港では何かあれば危険ということでの判断でした。幸い、着陸は無事に成功しました。
次の日、出かけた後で知ったのですが、シャスタ山の裏側で大規模の山火事が起き、その影響で停電が起きていました。ちょうど、シャスタ山の聖地に訪れていたので、停電の影響を受けることはありませんでしたが、町はちょっとした混乱状態だったようです。
その次の日、川でラフティングをした時も、めったに落ちることのない川で参加者の一人が川に落ちてしまうというアクシデントが起こりました。幸いけがもかすり傷や打ち身ですんだのですが、こちらもへたをしたら大惨事になっていたかもしれません。
初日に財布を無くされた方も、全額無事に戻ってきました。
そして3日目、参加者の一人があることをきっかけに感情が吹き出し、情緒不安定になってしまうということもありました。帰るころにはまるで憑き物が落ちたように回復されましたが、一時は食事も口にされず殻にこもってしまったのです。
帰りも、高速道路の降り口を見逃し、危うくサンフランシスコ空港行きの飛行機に乗り遅れるところでした(笑)。そして、サンフランシスコ空港発の飛行機が2時間半も遅れ、成田着が大幅に遅れてしまったために、成田発伊丹空港行きの飛行機に乗れませんでした。交渉して、その後の羽田発関空行きの便に変更してもらいましたが、成田から羽田に移動し、遠い関空から帰ってくるということになったのです。本当に、最初から最後までハプニング続きでした~!!
妖精になった私の写真を見てもお分かりの通り(笑)、そんなハプニング続きの旅の中、陰の出来事に引きずられることがなく、一瞬一瞬の喜びにフォーカスでき、楽しい旅にすることができました。今までの私ではありえないことで、とても不思議な感覚が今でもします。それと同時に、何があっても大丈夫だという自信が深く私の中に根付いた旅でした。
それは、参加者全員がたいっち♪気功を実践されていて、毎朝みんなでたいっち♪をしていたことが大きく影響していると思います。
たいっち♪気功は、陰の静功(座って気をためる)、陽の動功(体を動かして気を動かす)をやることで、陰と陽を統合していきます。陰も陽もどちらも大切であることを、頭の理解ではなく体で理解していきます。なので、陰の出来事が起きても、それをそのまま受け止めることができ、なおかつそこだけに引っ張られるということが少なくなります。陰もありながら、陽もあることが自然にわかってくるので、瞬間、瞬間の喜びもちゃんと味わっていけるのです♪
たいっち♪を実践していくと、陰と陽の統合が体の感覚でつかめるようになってくるので、自然に「すべてはつながっている」という感覚で世界を見たり、聞いたり、感じたりすることができるようになっていきます。
この世界で私たちは一人ぼっちではなく、人間以外のいろんな存在とともにつながりの中で今ここに存在しています。見える世界も見えない世界も、すべてがつながっている世界です。その感覚は子供の頃は誰でも自然に持っていたのだと思います。たいっち♪を実践していけばいくほど、どんどん子供に帰っていく感じがします(笑)
この感覚が開いてくると、いろんな存在と仲良くなってサポートしてもらうことも多くなりました。今回の旅も、水と仲良し河童や土と仲良しのノームやトロールのサポートがたくさんありました(笑)♪
特に今回の旅で仲良くなったのがトロール(3番目の写真)です!!トロールとは、北欧の国、特にノルウェーの伝承に登場する妖精の一種。醜いものとして描かれることが多く、日本の妖怪に近い存在なのかもしれません。シャスタに旅立つ前から、アピールしてくれていたトロールからのメッセージは、「陰も抱きしめよう♪」「パニックにならないで!!」。まさに、今回の旅にぴったりの内容でした(笑)。
改めて、シャスタ山をご紹介したいと思います(笑)
シャスタ山は、カリフォルニア州北部に位置し、標高は4,317m。カスケード山脈の中では2番目。主峰のほか、山頂の西側には側火山のシャスティーナ(3758m)があります。
古来よりこの地方に住むアメリカ先住民の聖なる山とされ、現在の山の名前はその部族のひとつシャスタ族に由来します。山頂は氷河と万年雪を戴き、その雪解け水はサクラメント川の源となり約500km南流してサンフランシスコ湾に注がれます。ナチュラルミネラルウォーターのクリスタルガイザーの源泉としても有名です。
そんなシャスタ山にはもう一つの顔があります。
ネイティブアメリカンの聖地、シャスタの大自然が味わえ、スピリチュアルジャーニーをするものにとっての巡礼地、「パンサーメドウズ」。シャスタ山の8合目辺りにあり、冬は積雪のため車では訪れることができず、毎年雪解けを待って、たくさんのビジターが訪れるスポットです。
そのメドウ(湿原)にセントジャーメインの変わり身であったパンサーが現れたことからその名が付き、今ではそこを求めて世界中から人々が集まるスポット。まるで桃源郷のような花畑が広がる湿原地。その奥から湧き出る聖なる泉を求めて、たくさんの人が訪れる場所。
セントジャーメインが現れたと言われるほどバイブレーションの高い場所。たくさんの人がその聖なるバイブレーションにふれるために訪れます。そこは、自分の内側の神聖な自分、自分の中にいる聖なる存在に出会えるほどのエネルギーがある場所ということであり、そこにいるだけで、自分の内側にある神聖な部分に気づかせてくれる場所だと言われています。
ところが、実際に訪れてみると、雨が少ないのか乾燥していてお花畑は少ししかなく、泉もなんとか枯れてはいないものの、かなり少なくなっていました。(笑)不思議な彩雲が出ていたのが印象でした。なぜか私は歩きながら、どんどん陰の状態に入っていき、頭痛も出てきてさらにブルーになっていきました(笑)。その時の記憶もあいまいです(笑)。後になって分かったのはちょうどそのころ山火事が起きていたのです。
宿に帰ってトランポリンで遊んでいたら、一緒にジャンプしていた方のネックレスが粉々に割れるという不思議なことが起こりました。その瞬間、私の陰もその方の陰も吹っ飛んでいきました(笑)その反動で、今度はめちゃくちゃ楽しくなり、大笑いしました♪^0^♪
シャスタ山がセントジャーメインとゆかりがある場所であることを、下山してお話を聞くまで、すっかり忘れていたのですが、シャスタに来る前日に、オーラソーマボトルの56番セントジャーメインを使い終わっていたのです!!
それは、繰り返し56-78のナンバープレートを見たことがきっかけでした。最初の始まりは、北海道のたいっち♪旅行でお世話になった、オブシディアンマスターの車のナンバーでした(笑)そこから、2・3日に1回はこのナンバーを見ていました。78番「移行期のボトル」バイオレット・ディープマゼンタを先に使って、56番を使いちょうどばっちりのタイミングでシャスタ前日に使い終わったのです。
セントジャーメインのボトルカラーは、「ライラックの炎」と呼ばれ、ネガティビティを燃やし尽くすと言われています。そして、バイオレットは変容の色であり、終わり、移行、死、手放し、超えていくことがテーマです。また、暖色のレッドと寒色のブルーが混ざってできる色であり、相反するものの統合がテーマでもあります。身体では頭に対応していて、右脳と左脳の統合もテーマになっています。頭痛が起こったこととも関連しているのかもしれません(笑)。
シャスタ山に登って一気に陰に振れた後、トランポリンでジャンプしながらネックレスが崩壊したことで、一気に陽に振られ、陰陽が統合されて、次元上昇したのでしょうか(笑)そこから、どんなに陰の出来事が起こっても、動じず、今この瞬間をしっかり味わえる自分がいつもいました。
たいっち♪のエンジェルヒロさんと、ひろ&ひろコンビで死の儀式もやりました(笑)たいっち♪のズラ理論でいくと、古いズラが一度外せた感覚でしょうか!(笑)ちょうどハロウィン前で、こんなばっちりのアイテムが売られていて、それで遊びながら「死の儀式」ができたなんて、ついてる~♪ついてる~♪(笑)^0^
そして、極めつけは「サーペンタイン」をたくさん拾ったこと。サーペンタインの日本語名は「蛇紋石」。まさに、蛇の脱皮のエネルギーを持つ石。メッセージは「不安定を受け止めて大きく変化しよう♪」。
サーペンタインは深いところで生成されたのにもかかわらず、地殻の活動で上昇し、地球の表面に上昇してきた石。この石自体が「変化」を体験し、そのエネルギーを宿しているのです。また、3種類の鉱物が混じり合って一緒に存在しています。その様は、まるで変化の時期は古いものと新しいもの、そしてその中間のものが混沌として存在していることを物語っているようです。まさに、「死と再生」をサポートするクリスタルなのです。
7月16日にUSJのハリーポッターのエリアで購入したマントも、蛇が紋章のスリザリンのもの!!(笑)7月21日に蛇の巳さんをお祭りする三輪大社で蛇を見たこともすべてつながっていたんだと思います(笑)。蛇は知恵と生命力の象徴として、古代人に崇められてきました。
蛇は年に数回脱皮をし、古い皮を一気に脱ぎ捨てて新しい姿になります。脱皮をする時期は蛇にとってとても不安定な時期です。まだ新しい皮が固くなっていない状態で、古くかたい皮を脱がなければならないからです。しかし、蛇はそれを繰り返して成長していくのです。
人間は不安定さを怖がり、変化を恐れることが多いのですが、新しい皮が固くなるのを待つ、つまり安定するのを待っているだけでは、いつまでも古いものを脱皮することができません。脱皮前の皮が、それまで自分が培ってきた安定した形だったとしても、それにしがみついていると変化のスムーズな流れに乗ることがむずかしくなります。
不安定な状態を無理やり安定させようとするのではなく、不安定な状態を受け入れてそのままで過ごすことで、まるで一気に脱皮がおこるように大きな飛躍がやってくるのです。それこそが、蛇の教えてくれる知恵なのです。
そして、生命も古い細胞が死んで新しい細胞が生まれる「新陳代謝」を繰り返しています。そのサイクルがスムーズであればあるほど生命力にあふれます。蛇が生命力の象徴であるのも納得です!!
「死と再生」、「陰と陽の統合」、シャスタの旅はそれらを身をもって体験できた素晴らしい旅でした!!主催してくれたハッピーハッピークリスタルスクールのヒロさんとはなちゃん、そして一緒に旅をしてくれたみんなに感謝の思いでいっぱいです^0^そして、河童やノーム、トロールたちもありがとう!!(笑)
最後まで読んでいただいてありがとうございました~♪
参考文献:ハッピーハッピーパワーストーンカード |