2011年1月13日(木)から16日(日)の4日間、淡路島でリスニングのコースを他のティーチャーと共にオーガナイズさせていただくことになりました。立和田環先生を講師として関西にお迎えします。環先生はすでに、マイク・ブース学長からティーチャートレーニングレベル1講師として任されております。そして、2011年からは日本において、環先生がマイク・ブース学長の依頼によりその意思を引き継ぎ、リスニングのコースを任されることになりました。その記念すべき1回目のコースが、この淡路島でのコースです。

このコースはオーラソーマカラーケアシステムの中でとても重要な位置づけのコースです。オーラソーマの観点では、魂＝意識が肉体の中に入ってくる時に、３つのスターにわかれると見ています。一つはマゼンタに輝くソウルスター、魂の星、魂の情報がまるで図書館のように記録されている星。そしてもう一つはレッドに輝くアーススター。地球とのつながりをもつ星。そして、ゴールドに輝くインカネーショナルスター、輪廻の星。このコースは、これらの内なる星、スターにつながることを目的としています。内なるスターにつながると言うことは、知識や修了レベルに関係なく、すべての人の輝きと可能性を開く入口になります。その先にあるのは、「スターで聴き、スターから話し、スターを生きること」です。この瞬間に、さらに新しい気づきを深めるために、再受講もお勧めされています。

　今回のコースは基本的に泊りで受けて頂くコースです。もちろん、通いもOKですが、泊りのコースにしたのには意図があります。主催する「オーラソーマシャイニングスタープロジェクト」からのメッセージは「あなたは一人じゃない＾－＾」。アクエリアスの時代へと移行しつつある今、私たちがもっと自らのハートを開き分かち合うことが大切になっていきます。2011年・新しい時代の入り口に、自分自身に向き合い、共に笑い、共に語り、共に時間を過ごして、みんなで場を創造することからはじめてみませんか？あなた自身が持つ輝き、ユニークさを持って、みんなで一緒にこのコースを創造していきませんか？一緒に泊ることで、コースが終わった後も、いろいろシェアできる時間がたっぷりあります。普段出会うことのない方と、オーラソーマを通して分かち合うことはとても貴重な経験になると思います。

2011年と言う新しいゲートが開く年の1月に、淡路島でこのコースを開催できることもとても意味深いことです。淡路島は、記紀の日本列島の国産みの神話に登場します。国産みとは日本の国土創世譚を伝える神話です。伊弉諾尊（いざなぎのみこと）と伊弉冉尊（いざなみのみこと）の二柱の神が、天の橋にたち矛で混沌をかき混ぜ島をつくりました。『古事記』などではそののち2神で島を産んでいったというものであります。『古事記』・『日本書紀』において最初にできた国が淡路島とされているのです。そして、この国生みの話の後には神生み（かみうみ）が続きます。男性性と女性性の統合により、最初に生まれた淡路島で、このコースが開催できることが、今から本当に楽しみです。
また、この島産みは、中国南部、沖縄から東南アジアに広く分布する「洪水説話」に似た点が多いといわれています。文明を破壊するために、天誅として神々によって起こされた大洪水（洪水神話、洪水伝説）は、世界の諸神話に共通して見られるテーマです。聖書（旧約聖書）『創世記』のノアやノアの方舟、インド神話、ヒンドゥー教のプラーナのマツヤ、ギリシャ神話のデウカリオン、および『ギルガメシュ叙事詩』のウトナピシュティムの物語は、よく知られた神話である。過去現在の世界の文化のうち大部分が、古い文明を壊滅させる「大洪水」物語を有しています。

うお座の時代から水がめ座の時代へと移行している今は、一人ひとりの中で古くなったものを手放し、洗い流し、新しいゲートを開いていく時です。古くなったものとは、魂の歴史からのもと遺伝的なものが蓄積してきた愛の課題。男性性と女性性のアンバランスさが生んできた、愛の課題です。淡路島で愛を自分自身へともたらし、スターにつながりながら、共に分かち合い、いろいろな気づきをもって新たな扉を開いていきましょう。来年は新しい時代の幕開けの年とまるでしょう。

あなたの未来の扉を開くために、必要になるのは過去からの記憶。今年1年を振り返り、再確認や調整をしつつ、時空を超えてやってくる過去からの記憶やメッセージをひもといて、自分の中に統合してゆく、今月はそんな星回りです～☆

11月30日、「金星」が蠍座に、翌日「水星」が射手座に移るので、12月に入った途端「空気が変わった」と感じられそうです。アツすぎて「空回り」してるような感覚が、12月に入ると徐々にクールダウンしていき、シャープで現実的になれそうです。

6日、射手座で新月を迎えます。この新月は天秤座「土星」と連携しているので、月末から頑張ったり、奮起・奮闘したことはカタチになります。奮闘したり、チャレンジしてみることで成長やチャンスが広がったわけです。キャパシティを広げるためには、ちょっとした無理やストレスを乗り越えないと自分の限界の「枠」は広がらないものです。

今回の新月のイメージは「遠い過去からの記憶や情報が時空を超えてやってくる」！！異なる文明や地域を超えて普遍的で変わることのない象徴や思想から何かのメッセージを読みとる、智恵やヒントを閃きというカタチで受けとことができるかもしれません。
一瞬の閃きや、気づきが過去からずっとかかえてきた傷や重荷を軽くすることがあります。懐かしいような感覚、ふと蘇る魂の記憶といったものに注目してみて下さい♪

この新月のもう一つのメッセージは、たくさんのサポートや恩寵が用意されていて「あなたにはそれを受け取る“価値”がある」です！！

新月の直後、逆行を続けていた「天王星」が順行に、火星が山羊座に移動します。パタパタと具体的に何らかしらの動きや展開が予想されます。11日からの逆行を控えて、「水星」の動きが停まったような状態です。何かの変化や展開があっても、慌てず、騒がず動向を見守り、自らの意志を確認してから何を選択するのか？選ぶようにしましょうネ。

11日、山羊座「水星」が逆行を開始します。未来の扉を開くヒントや鍵は、過去の記憶や体験の中にある～☆この星の配置を使って「始まりの時」に何を目指し、何を約束していたのか？その状況をもう一度思い起こしてみて下さい♪逆行の時のセオリー、レヴュー現象もあいまって、過去の振り返りや、見直し再確認などの機会に恵まれることになりそうです。

とはいえ師走の忙しい時に、タイミングが噛みあわなかったり、待たされたり、連絡がテレコになったり、交通機関の乱れがあったり、勘違い思い違いが起きやすく歯がゆい思いをしそうです。逆行の期間は、水星の司る知識や情報、思考、移動がうまく機能しない、時間がかかるような時期だと考えて下さい。何事も“早合点”せず一呼吸置いて決断したり、言葉を発したりするよう心がけ、今はそんな時期なんだ～と思って余裕をもった計画や行動をし、柔軟に対処するようにして下さい。過去につきあいのあった人から連絡がきたり、バッタリ会ったりということもよくある現象なので、再会を楽しみ旧友をあたためて下さい。失くしてた物が戻ってくる可能性もアリです！

14日山羊座で、「冥王星」「火星」「水星」が重なります。しかも、ドラゴンヘッドも絡んでいます。気力や活力がチャージされます。変容や変化を起こすきっかけとなる出逢い（縁）があるかもしれません。出逢いは、人やチャンスだけではなく本や思想、音楽との出合いかもしれません。過剰反応で、一時的に悪く見える状況があっても、それは『変容』の引き金にすぎません・・・。大きな変容のチャンスです！

水星は折しも逆行中！今までチャレンジして失敗したこと、引き延ばしにしていたことにトライする勇気が湧いてきたり、過去から携えてきた傷や痛みと向き合う勇気が出たり、感情面や人間関係においての整理整頓など。雷に打たれるような体験をしたり、目からウロコが落ちて、物の見方が一転するなんて、ことも。この時に意識の変化が起こり、これからの人生において決定的で永続的な変化をもたらしそうです！！

そして迎える21日の双子座「満月」！この日はただの満月ではなく「月食」です。なかなか、ビビットな月食です。夏至直後の6月26日の月食からの流れがここでひとつの完成を迎えます。そして、次に月食の起こる2011年6月16日までを見越した節目となる満月です。前回の月食（6/26）のことを振り返ってみるとで、次の節目までに終わらせておくこと、手放していくもの、来年に持ち越すもの、フォーカスしてゆきたい事柄が明晰になるでしょう！

クリスマスに太陽とドラゴンヘッドが重なります（冥王星）。本来のあなたの目的や意図を思い出す、蘇る（目覚める）！目的や方向性の情報が刷新される、そんなイメージです。意識の上で「新しいはじまり」はこの時にはっきりと自分の内側に感じるのかもしれませんネ。

6日新月の後、ほとんどの天体が順行（水星だけ逆行）しながら進んでいます。日常の些細なことに齟齬があっても、大きな流れは順調に前に前に向かって進んでいます。
夏至の頃から夏にかけてあった大きな変化を受け、今月は意識の中での変容のスイッチが静かに押され、まだまだ変化を押し広げていってくれそうです。2011年も、どこまで変われるか、どこまで成長できるのか、探究の旅はまだまだ続きそうですね～。
大晦日には水星も順行に戻り、スムーズな流れが戻りほっとしそうです。

今年最後の星回りは、未来を開く扉は、過去の記憶・・・知恵とつながる！
年末年始、歴史ある場所に赴いたり、神社仏閣などを訪れたり、この機会に伝統工芸に親しんでみたりしてみて下さいネ。古い書物を紐解いてみることもオススメ。新しい出逢いのキッカケは、「過去」「伝統」「歴史あるもの」「古いもの」との関わりから生まれる。

過去から培ってきたもの、辿ってきた「道」を信頼し、変化を恐れず、しなやかに一歩一歩進んでいって下さいネ。（今年１年も、拙い星読み「今月の空模様」ご愛読いただき、ありがとうございました☆）