今月６日に土星が天秤座からさそり座に移行！！約２．５年天秤座にいた土星は、次の星座さそり座へと移り、新しいテーマを私たちに投げかけます♪土星はじっくり時間をかけて取り組むべきテーマや、こつこつと磨いていくことを現す星。さそり座のテーマにじっくり取り組むことにスポットライトが当たるでしょう。オーラソーマでは、さそり座のカラーをターコイズとして見ています＾－＾今月のコラムでは、このさそり座カラー☆ターコイズ☆に注目してみようと思います♪

ターコイズテーマの土星は、真実に深く触れることに恐れを抱く、心の影を見るでしょう。心の奥深くへと入り込むことを避けようとします。しかし、そこに光が当たりにはじめるにつれ、そこに取り組む機会がじわじわとやってくるでしょう（笑）

では、さそり座とはどんな星座なのか見て行きましょう♪

さそり座とは・・・
「魂のダイナミズムを知り、深みに触れることで感情が浄化される」

さそり座の前の星座、天秤座で多くの人に出会った後、次のさそり座では特定の人との繋がりを求めて行きます。親友や恋人などの相手と深い絆を結ぶことで、隠されていた自分の想いを知るのです。

さそり座のエネルギーは「女性性（陰）」。エレメントは「水」。水は感情や愛情、共感力、感じ受け取る力を表わすエレメントです。行動パターンは「不動宮」で、変わらぬ価値観を持ち続けます。守護星は「冥王星」。冥王星は極限の中からの変容のパワー、徹底的な浄化、死と再生を表わす星。鍵となる言葉は「私は変容します」。

ターコイズは「ハートからのクリエイティブなコミュニケーション」のカラー。心の栓が開いた時、感情が溢れだしてくるでしょう。内なる自分と向き合い、感じ続ける時、深みにあったものを発見し、自分自身へと帰る内なる旅が始まります。それは、涙と共に感情を解放していく旅。

ターコイズのキーワードの一つに、「私は何者か？」というと内なる問いかけがあります。この言葉は２０世紀の南インドの偉大な師であった「ラハナ・マハリシ」の教えです。彼は、身内の死をきっかけに臨死体験のような強烈な感情得ました。その後、彼は書物を読むことなく個人の内観という形で修業をした神秘家です。彼は、恐れや感情の深い部分で戸惑ったり、囚われた時に、常にその揺れへと問いかけました。「私は何者か？」と。 自分の隠された、見たくない部分（影）と向き合う時、私たちを解き放つ方法は、愛を持って感じ続けること。どんなにつらくても、見たくなくても、感じることをやめてしまっては、本質、真実には届かないのです。

さそり座は、対象となるものへと深く入り込んで行くことで、自分を変容させる意識を持ちます。関係性においても、浅く広い付き合いを脱し、魂の深い部分での交流を求めて行く過程にこそ、変容が訪れることを示唆しています。静けさの中で、ハートと向き合うこと。恐れることなく、深みを見ることができるようになれば、中にある隠されたものを直感的に感じることができるようになります。真の意味での理解を促すステップです。

さそり座のもつ深い洞察力や生命力の強さは、多くの可能性を与えてくれるでしょう。しかし、この素晴らしい個性を実感する前に、時には本来の姿を見失うことがあるかもしれません。今から、さそり座☆ターコイズ☆のレッスンをみていきましょう♪

さそり座にとって、本心から向き合える相手はとても重要です。心から信頼し、それを相手が返してくれるという体験がないと、自分への信頼も難しくなってしまいます。人との関係性をうまく持てない・・・そんな風に感じた時は、さそり座のテーマカラーである「ターコイズ」を取り入れましょう♪心の扉が開かれ、魂の深い部分から共鳴し合えるものと出会えるように・・・＾－＾そして、自分の内側で感じていることを信頼することで、他者との深い絆を築いていけるように・・・

奥深い情熱を秘めているさそり座。その分、人の辛さや弱さ、陰の部分に惹かれる傾向があります。時には。優しさや同情心が仇となって返ってくる体験をするかもしれません。報われない思いが自分を縛ってしまう時は、ターコイズカラーの補色である「コーラル」を取り入れてみてください♪コーラルカラーの星座はおうし座です。犠牲を徳とするのではなく、あるがままの自分を愛し、あるがままの自分を愛を持って分かち合うことが、新しい愛の形へと導いてくれるでしょう＾－＾

人との結びつきが心の中で大きな部分を占めるさそり座。しかし、深く介入し過ぎて、共依存を生み出すことがあるかもしれません。心の束縛を感じる時は、同じ水のエレメントの星座である、うお座のテーマカラー「マゼンタ」を取り入れてみてください。がんじがらめになった関係を一旦手放し、意識を広げることをサポートします。そして、強い情熱を本来の自分の役割へと向かわせることができるでしょう＾－＾

さそり座のマグネティックな魅力は、カリスマ性へと変容する力を内包しています。その引き寄せる力が自分の中にあることに気づかないまま、外部からの強烈な干渉を受けることがあります。精神が消耗するような関係に疲れを感じたら、同じ水のエレメントをもつ、かに座のテーマカラー「ゴールド」を取り入れてみて♪自分の中にも根底に眠る宝物（黄金）があると、感じられることで、内側の知恵に従っていけるようになるでしょう＾－＾

最後に、さそり座の意識が前向きになる魔法の言葉をご紹介します☆

私は静寂の中にいます。
深く深く存在へと入り
その扉を開けることを恐れず さらに奥へと入っていきます。
ありのままを観照し、真実に触れた時
私自身とつながって理解を得ることができます。
フェニックスのようにハートは変容し
世界へとカップの中身は溢れだします。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

参考文献：オーラソーマ・アストロジー

めくるめく訪れる変化の波に逆らわず、やってくる流れを受け入れ、いかに自らの世界を広げてゆけるのか？が問われる、アクティブな星回りです～☆

今月は、今年の大きなターニングポイントとなる星の移動があります。2010年の7月から天秤座に滞在していた「土星」が、とうとう蠍座に移動します！「土星」は、じっくりと時間をかけて取り組むべきテーマや試練（訓練）を現わします。

さて、今月は「土星」の移動によって取り巻く空気は大きく変化するのですが、これと連動するように10月上旬多くの星がこぞって動きます。ものすごく派手な星周りです！！ひとつの天体が移動するだけでも、取り巻く風が変わったと感じるのですが・・・５つもの星が立て続けに動いてゆきます。まず3日「金星」が乙女座へ、さらに４日「木星」が逆行に転じ、５日「水星」が蠍座へ、６日に「土星」が同じく蠍座に移動し、７日「火星」が射手座に移動。この動きで、がらっと雰囲気が変化します。この時期に、人生の節目となるような出来事を経験する人もいるでしょう。

「土星」の移動で、これまで重ねてきた苦労が収束し、解放感に満たされる人も多いでしょう。ここ2年半ほどの間、取り組んできたことの完了や成就、完成を現わすと同時に、新しいテーマの始まりです。

変化を受け入れる準備はできているでしょうか？といっても「まだです」と言っても、「変化したくない」と両手で押し戻しても、残念ながら「変化」はあなたの人生に訪れるでしょう。社会の中にも変化の波が押し寄せてくるでしょう。新しい展開がどんどん展開して「後戻りできない」状況へ進んでゆきます！！価値観や常識も、どんどん書き換わってシフトしてゆくでしょう。 蠍座「土星」のテーマは死と再生。何に対し白旗を上げて手放し、何を掴みたいのか？が問われます。

目まぐるしい変化の中で、乙女座の「金星」は自分を振り返り、冷静に自らをキチンと管理することを促します。「木星」の逆行は、自分の内側にある“宝”（才能や魅力）を探しに行く「旅」に出るということで、内なる豊かさを確認するという流れ。射手座の「火星」は外の世界への広がりを求め冒険を楽しみます。蠍座の「水星」「土星」は異質なものを拒否するよりは、異質なものと「ひとつになってみる」「融合してみる」ということに関心が向いてゆくでしょう。これらを総合的に考えると、内側も外側もシフトが促されるような星の配置となっているワケです。

１５日天秤座で迎える「新月」は、新しい意識の“目覚め”を彷彿させます。新月と「木星」の調和的な角度は、楽観的になり、古い価値観を一新し、新しい一歩を踏み出すことを応援してくれます。カップを空にしてスペースを作ることで、新しい情報がやってきます。子供のように素直に、驚きと畏敬の念をもって受け取って新しい出来事を受け取って下さい。目の前に起こるできごとに「ここで学ぶことは何？」「この出来事は何を教えてくれているのだろう？」そう問いかけることで、様々な出来事から学び、答えを得ることができるでしょう。それは気づきや目覚めのチャンスに満ちています～☆遠くに行かなくても、答えはいつも目の間にあるのです。

月の後半、２８日に「金星」が天秤座に移動し、翌日「水星」が射手座に入り、３０日に牡牛座で満月を迎えます。より冷静に、やってくるインスピレーションを受け取れそうです。またこの時期、選択の余地がなくしかたなく行ったことが結果的に良かったり、抗い難い圧力によって進むべき道も導かれるといった不思議な体験をしそうです。

時に大きな流れに降伏し、時に自らの意志のチカラで舵取りをし、上手く時の流れに乗って進めるところまで進んでいって下さいネ～☆ Bon Voyage！