2007年6月

それぞれの使用法はAURA-SOMAのページをご覧下さい。

71番 「エッセネ派?・蓮の中の宝石 」  ピンク・クリア
テーマは「無限の愛のパワーを通 して意識が高揚する」。蓮は東洋ではチャクラや神聖さの象徴です。千枚の花びらを持つ蓮の花は白い花の先がピンク色をしていて、頭のクラウンチャクラの位 置にあります。蓮の花は泥の中で育ちます。その泥とは私達の中にある苦しみを表しますが、泥があるからこそ美しい花が育つのです。蓮の花の概念は11番「エッセネ派?・花の鎖」クリア・ピンクのボトルからの継続です。ピンクの自己受容・暖かさ・配慮・親切のエネルギーが状況にもたらされる時、泥水はより透明になる可能性を持っているのです。まず私達は受容する必要があります。自分の中で苦しんでいるものを受け入れる時、私達が探しているものが現れるのです。下層のクリアは自分をないがしろにしているために生まれる苦悩を表しています。そして、ピンクは「手放しなさい。今、内側で起きていることに少しの暖かさを見つけなさい」と促します。そうすれば光・宝石を見つけられるでしょう。このボトルはタロットカードではペンタクルの8に対応します。こつこつまじめに育てていくことや作り上げていくこと。華やかではないが職人のイメージで専門的なことをこつこつ積み上げていくことを表します。何度も何度もピンクを内側にもたらすことによって恐れを手放し、内なる光に目覚めていくプロセスを表しているともいえるでしょう。過去生ではエッセネ派とつながります。エッセネ派はユダヤ教の宗派の一つで浄化と純化を大切にしました。祈りと瞑想を中心とした敬虔な生活を営み、天使のエネルギーと共に暮らしていたと伝えられています。エッセネ派の人は【思考】が【現実】を作るということを知っていて、心身ともに清い状態にいようとした集団でした。私たちが、見えない存在と共にあることを知っていたのです。カルマを浄化するため、何回も魂が肉体をまとって地上に現れると信じていました。同時にひとりひとりが自由意志によって、カルマを作り出していることも知っていました。日の出前に起き、毎日、冷たい水で身体を浄める儀式を行います。神饌で生命のあるものしか食べませんでした(殺されたものは食べなかった)。生命の持つ食物のバイブレーションは健康によいと考えていたのです。神秘的、直感的な予知能力を信じており、自らを「光りの子」と称していました。神はすべてのもの、すべての人の内にあると信じていたのです。
カラーエッセンス (自分自身のチャクラとともに、地球のチャクラともつながることをサポート)
ピンク
ピンクの気配りと温もりがすべての細胞を満たし、あふれ出すことを意図するエッセンスです。愛を受け取り、それを感じる能力を高めます。自分自身に対して、また他の人たちのお世話を通 して温もりを注ぎます。恐怖や不安を減らすことをサポートします。身体を酷使したり、何かを濫用して疲れきった深い悲しみの状態に効果 的です。女性性を癒し、女性性に耳を傾けることを助けます。植物のエネルギーとしてピンクローズスイカズラが転写 されています。ピンクローズは聞きたくないことや避けていることを聞くことを助けます。何かを行うためではなく、ただ存在するために配慮された空間を見つけることをサポートします。スイカズラは愛というハートセンターの秘密を象徴していて、内なる自己に向かう道を示しています。スイカズラの香りをかぐとうっとりとして立ち止まりこの瞬間に明晰さと温もりを持つように、もっと今に在ることを教えてくれます。木のエネルギーとしてはサンザシが転写 されています。サンザシは古代からメイ・デイ(五月祭)で復活と再生のシンボルとして使われていました。愛とハートに関連し、望みを叶える木です。自分自身を開き、自分を信頼することを教えてくれます。繊細なままでいる力を与えてくれます。リスクをおかす勇気を与えて愛を深めます。愛が拒まれたり非常に否定的な状態になっている関係性を助けます。感情のセンターの癒しに優れた効果 があります。クリスタルはローズクォーツが転写されていて、否定的なエネルギーを解消すると同時に否定的なエネルギーから保護してくれます。また、慈しみを持って聞くことに役立ちます。鉱物はカルシウムが転写 されていて自信を持って自分自身のエネルギーで立ち向かうことを助けます。
屋久島を訪れて
キャノン美津子さん(http://sala-cannon.com/)主宰の屋久島エナジーナビ集中3日間コースに夫婦で参加してきました。エナジーナビは4名だけで行う、ディープな3日間。前回は大阪で通 いの3日間コースに参加!その時も深い学びがありましたが、今回は屋久島という特別 な場所でさらに深い内容となりました。「私は誰?」「私のエネルギーの質は?」「私は私のエネルギーをどう使いたいのか?」そんな問いかけを内側に向けて行うワークです。残りの二人の参加者はセドナツアーで一緒だったメンバー。気心知れた仲間とゆったり参加できました。

鹿児島は晴天だったのに、屋久島に着くと雨で霧がたちこめていました。雨の音が心地よくしっとりとした神の島、屋久島に初上陸。初日のワークは水を感じることをいろいろやりました。普段、当たり前に私達の近くにある「水」。改めて感じてみることでいろいろな感覚が開いてきます。雨が上ったので外に出てみると、空気の中に含まれている湿気がやさしく肌にまとわり付いてきました。植物は雨を受けてうれしそうに輝いています。私達はついつい雨が降ってくると濡れることを嫌いますが、植物達は雨に対して喜んで開いているのです。葉っぱに付いた雫がこんなに美しいと思ったのは本当に久しぶりでした。思い起こせば子供の頃は雨が降っていろいろな音が聞こえてくるとうれしくなったものでした。水を口に含んで必要なくなったものと一緒に大地にお返ししていくこともやりました。水が浄化をしてくれることは知っているものの、改めて体感することで深く落ちてきます。水は形や場所を変えて循環していきます。私の中を通 ってお役目を果たした水は今度大地を通って違うお役目を果 たし、さらに循環を続けるのです。午後からは雨の中、龍神の滝を訪れ、水の持つまた違うエネルギーにも触れることができました。他の日にも滝のすぐ近くでしぶきを浴びたり、川に足をつけたり、海を裸で泳いだり、いろんな温泉に入ったり。今回のナビで普段ではなかなかできない「水」との関わりをたくさん持てました。本当に「水」ってすごい!!
 

美津子さんが素敵なお話もしてくれました。ある時小さな花が、「花が美しく咲いて私達に喜びや癒しを与えてくれるのはどうしてなのか」を教えてくれたそうです。それは、花は太陽の光や雨、風、土などすべての存在が自分たちを愛してくれていることを知っていて、その愛を感謝とともに受け取り、おもいっきり「ありがとう」って花を咲かせているからだそう。そこに花を贈る人の愛が加わるとさらに愛のパワーは強まります。だから花は私達に美しさと愛を与えてくれる・・・このお話を聞いてスマップの「♪世界にひとつだけの花♪」を思い出しました(笑)。私達も本来は花と同じようにそれぞれの種を持って生まれてきます。そして同じように太陽の光や雨、風、土なしでは生きていけません。そしてその他のいろいろな存在に支えられて愛されて生きています。愛されていることに気づけないのは自分の心。愛を感謝とともに受け取って自分を愛に開いた時、私達もそれぞれの美しい花を咲かせることができるのでしょうね・・・

自分を自然や源へと開いていくことで、エネルギーが自分の中へと流れ込んできます。短い時間でしたが、手のマッサージをしているとき、自分の中に木の精霊や花の精霊がダンスをしながらやってきて私の手を通 してダンスをしているかのように流れ始めました。鳥の鳴き声や風の音、目に前には見えない海のエネルギーもやってきていろいろなエネルギーがぶつかりあうこともなく、まるでオーケストラのように美しい音楽を奏で始めました。一瞬にして、こんなに幸せで平和な感覚を味わえるなんて!!私達は本当に愛されているんですね〜そこにあるのは開いているのか開いていないかの違いだけ・・・これは私にとってとっても大きな気づきになりました。至福の感覚は短い時間でしたが、もっともっと生活の中でこの感覚を感じながら生きていけたら・・・。それが今の私の望みです。


2日目のテーマは「光」。天気も回復し光をたくさん感じました。その中でも強烈な「光」の体験をしました。屋久島在住でガイドをしているけんちゃんの紹介で益救(やく)神社の宮司さんに会いに行きました。けんちゃんのお話では「魂上げ」なるものをしてくださるのだそう。なかなか5人分もお願いするのも気が引けて言い出せずにいたら、宮司さんの方から言ってくださいました。本当に気さくでやさしい宮司さん。感謝です。まず、自分の魂を手に乗せてくれました。その時、色や大きさを伝えます。それをハートに納めました。スコーンと熱いものがハートに落ちます。後ろを向きます。次に宮司さんの誘導で自分の目の前に海が広がりました。そこから自分の太陽が昇ってくるのを感じます。その時も色や大きさを伝えます。どんどん大きくなった太陽は頭から足の先まで、臓器から細胞まで広がり滞っていたものを浄化していきます。そして、ご先祖様と自分を守護してくれる神様、屋久島の神様を感じてもう一度しっかりつながっていきました。私は特に宮司さんがお話をしてくださった屋久島の白い亀に乗った女神さまとの深いつながりを感じました。女神さまを中心にいくつもの光の柱が空から海に立っているのが印象的でした。神様たちに真心と志を伝えます。最後にこれから歩んでいく道が見えておしまいです。これは神様と一緒に神様の元へと帰っていく「神ながらの道」へとつなげていただく儀式でした。強烈なエネルギーを受け、久々にエネルギーあたりをしてしまった私です。最終日には美津子さんに「DNA活性化」もしていただき、イニシエーションの旅となりました。これからどんな気づきや変化がやってくるかが楽しみです^^
今回も素敵な旅とワークを提供してくれた美津子さん、いつもありがとう。鎖骨を骨折しながらも一緒に参加してくれた夫と、一緒に参加していろいろとサポートしてくれた2人に感謝!けんちゃんと宮司さん、屋久島の人々、そして屋久島の自然たち、いろいろな気づきと癒しを与えてくれて本当にありがとうございました。
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